オール2階建て新幹線の初代であるE1系Max。現在は上越新幹線で運転されています。当初は500系の次の600系になる予定でしたが、JR東日本の新型車両は頭にEをつける方針になってからE1系と名付けられました。大量輸送・通勤新幹線時代に合わせオール2階建て車両として登場したのですが、昨今の状況により引退が決定しています。すでに最初の2編成が廃車になっており、消滅も時間の問題と言われています。
上越新幹線を走ることから、更新工事の際にロゴマークが一新され、新潟の象徴トキがロゴマークにあしらわれています。また側面の帯も朱鷺色だそうです。国内で数十年ぶりに野生のトキが繁殖に成功した今、もう少し活躍してほしいですね。
言わずと知れた東日本の新幹線のエースE5系電車。既に増備が進み「はやぶさ」のほかに「はやて」「やまびこ」「なすの」の一部列車に使用されるようになり、見る機会が増えました。そこでここでは東京駅で見かけたE5系関連のものです。
こちらはホーム屋根から吊り下げられている列車停車位置目標。新幹線・在来線問わず運転士はこの停止位置目標にあわせて列車を停車させます。JR東日本の新幹線は実に様々な編成があるので、数字だけではなくLEDで停止位置目標を光らせてわかりやすくしています。写真のうち12はE1系Max、10はE2系10両編成と200系10両編成、16はE4系Maxの16両編成、17ははやて・こまちの17両編成の停止位置目標で、その上に小さく「事」とあるものは総合検測車East-iが使用します。そしてE5系はその手前のUと表示された停止位置目標を使います。
ご承知の通りE5系は高速運転に対応するため鼻先が非常に長くなっています。そして運転席も通常の新幹線より後ろにあるので、このように若干ずれた位置に停止位置目標があるのです。ちなみにその上にある「試 S11」は現在量産車製造へ向けた試験走行を行っているE6系電車用と思われます。S11はE6系試作車の編成番号です。
線路側にも同様な停止位置目標があります。これを見ていただければ違いがよくわかると思います。そしてものの見事に停車位置目標に運転席がきていることがわかるかと思います。
開業時の東京駅に復元する工事もいよいよ佳境となり、姿を現してきました。南北ドーム内の復元もだいぶ進み、一部では工事の覆いも外され、ドーム内の装飾なども見れるようになってきました。
行幸通りから見た東京駅。北側ドームの方には工事事務所のプレハブがあるため景色はあまり良くありませんが、南側は美しい姿が見れるようになりました。
行幸通りを皇居側からみると中央部が正面に見れます。この通りは皇居からまっすぐ続き、中央部分は歩道と馬車道になっており、天皇陛下の行幸の際や信任状捧呈式に向かう外国大使の馬車を通す道となっているので、歴代の天皇陛下や各国大使が見た東京駅の光景です。
東京駅丸の内駅舎のグランドオープンは10月の予定です。
すっかりのご無沙汰でございます。
今日はCDを求めに銀座へと繰り出してきました。地下鉄有楽町線銀座一丁目駅で降り、銀座四丁目方向へ歩行者天国となっている中央通りを歩いておりますと、なにやら人だかりがしている場所がありました。なんだろうなあと思い近づいてみますと…
猫です。またうまい具合に2匹が丁目案内表示の上に乗っております。 首に首飾りのようなものがついているので野良猫ではなさそうですが、いったい誰が乗せたのやら。しかし、銀座で猫とはなかなかおつではないか思いシャッターを切りました。