町田市議会第３回定例会（９月議会）に、就学援助の入学準備金の前倒し実施（小学生分）と金額の増額が盛り込まれました。
入学準備金の前倒し実施と単価の引き上げについては、私も市議会で取り上げてきたテーマであり、第２回定例会（６月議会）では日本共産党市議団の佐々木智子市議が質問しました。
佐々木市議の質問に対して、教育長は「小学校につきましても中学校と同様に2018年３月に入学準備金の前倒し支給を実施する方向で検討を進めてまいりたいと考えております」「準要保護者等に対する入学準備金の増額につきましても、多摩26市の動向等を注視しながら検討をしていく必要があるというふうに考えております」と答弁しました。
具体的に何が変わるのか。
説明によれば、入学準備金の支給についてはこれまでの７月から前倒して３月に支給することとしています。
また、支給単価についても要保護世帯と合わせるために、小学校では４万６００円（２万１３０円の増額）、中学校では４万７４００円（２万３８５０円の増額）となります。
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