進むも地獄退くも地獄──。
日本共産党の小池晃参議院議員の質問に、中谷防衛大臣が答えに窮する場面がありました。
それは、自衛隊統合幕僚監部の内部文書「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)及び平和安全法制関連法案について」の存在を知っていたのか問いただした時です。
中谷防衛大臣は、「知っている」とも、「知らなかった」とも答えらず、支離滅裂の答弁をくり返すばかりでした。
「知っている」と答えれば、法案成立を前提にして自衛隊が独自行動をとっていることを容認していたことになります。一方、「知らなかった」と答えればシビリアンコントロール(文民統制)が機能していないことを天下にさらすことになります。まさに、進むも地獄退くも地獄です。
この内部文書は、それ以外にも8月には「法案成立」ということを明記していること、自衛隊の表記が「軍」となっていること、今後の日程が詳細に明記されていることをはじめ、重大な問題があります。(詳しくは、「しんぶん赤旗」12日付)
どのようなルートから入手したかは定かではありませんが、「命がけ」で日本共産党を信頼して情報提供をしてくださったのは間違いありません。
重大な問題が次から次に明らかになった「戦争法案」は廃案・撤回するしかありません。
とにもかくにも、まずは小池議員の質問を見ていただくと、いかに深刻な問題かはすぐにわかっていただけると思います。
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