本日、文教社会常任委員会で「保育料値上げ条例」の審査がおこなわれ、結果は賛成多数で可決(下の写真。反対は、日本共産党の細野委員と民主党・社民・ネットの森本委員)。
同時に審査さされた、「認可保育所の保育料値上げ中止を求める請願」(紹介議員は池川。署名は702人分)は不採択となりました。
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「請願」の意見陳述は、子育て世代の実態がよくわかる内容でした。保護者と直接やり取りした中でも切実な実態が次々と寄せられたそうです。
「シングルマザーだけれど生活保護にならないように必死で働いているのに、保育料値上げされたらどうなってしまうのか」
「夫が病気になり、保育のことを考えたほかの自治体から引っ越ししてきた。認可保育園に入ることが決まったのに、保育料があげられるなんて。生活が大変で、子どもにおやつを食べさせてあげられない」
町田市保育料等の在り方検討委員会では、市の負担をどうするかについては熱心に議論が交わされたようですが、こうした保護者の声をしっかりととらえることが重要ではないでしょうか。認可保育園の問題、保育料の問題というのは、その家庭にとってまさに「死活問題」なのです。
委員会では、結論が出たので、最終日の本会議で採決がおこなわれます。この間、ブログでも観点について書いてきました。さらに、本会議質疑と委員会質疑で明らかになった問題点をしっかりと指摘するとともに、まだ知らない子育て世代のみなさんにしっかりとお知らせしていきたいと思います。
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┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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