東日本大震災と原発事故から2年。
あらためて犠牲になられた多くの方々と、そのご家族、関係者に哀悼の気持ちを表明するとともに、すべての被災者のみなさんに心からのお見舞いを申し上げます。
思い返せば、震災が起こったのは町田市議会で本会議質疑がおこなわれていた日でした。本日もその本会議質疑の日。市議会では、14時46分に休憩して、黙とうしました。
今月、NHKがおこなった世論調査では、「被災地復興への評価」について、「進んでいる」が1%、「ある程度進んでいる」が19%に対して、「あまり進んでいない」が53%、「進んでいない」が23%で、合わせると76%でした。
私が感じているのは、被災した自治体に学ぶことはとても多いということです。3回というごくわずかな被災地支援のなかでも、住民に寄りそう自治体の姿を見てきました。相手が、国や県でも住民の声をストレートにぶつけて「住民本位」の復興を成し遂げようとしている話も聞いてきました。
そして、被災した一人ひとりの姿をしっかりと見つめることを通じて、震災と原発事故の一つの真実を知ることになると思うのです。
「被災地を忘れないでほしい」──。陸前高田市の戸羽太市長がくり返し言われている言葉ですが、私は「被災地から学ぶ」ということを地方自治に携わる一人として言いたいと思います。困難な状況にあるときほど、「住民の福祉の増進」という地方自治体の役割が問われることになるからです。
計り知れない悲しみや苦悩が、現在進行形で続いていることに心を寄せながら、地元町田で「福祉・防災のまちづくり」、住民が主人公の市政実現へ地域のみなさんといっしょに歩を進めていきたいと思います。
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┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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