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type46

lotus type46 乗りのブログです.今年は走りまくります~(の予定).

OpenFOAM 続く続く #3

2012年04月07日 19時26分59秒 | type46

突貫で type46 の形状データをつくりあげた.ミニカーにもありえない様なボディ形状だが,まずは第一段階(第一ステージ?).

解析結果を紹介.

↑ボディ表面の圧力分布と格子形状.

↑流れのベクトル表示と格子形状.

今回ので,ひと休み.時間があるときにアンダーボディや詳細な形状をつくりあげる予定….


OpenFOAM の続き #5

2012年04月01日 12時09分53秒 | type46

本日(4月1日),DEXCS2010OF17x32 を使って新たに PEUGEOT 406 を解析した↓.

簡単な方法を以下に書く.

まずは「DEXCS」フォルダ内の「setup.sh」をダブルクリックしてデスクトップ上に
「DEXCS2010」のアイコンをつくる.
デスクトップ上につくった「DEXCS2010」のアイコンをダブルクリックする.
「ファイル」「解析フォルダを新規作成」で,新しい作業フォルダをつくる.
(今回は例として 「test1」 というフォルダをつくった.)
「test1」というフォルダの下に「model」というフォルダができるので,その中の
「dexcs.blend」というファイルを Blender を使って開く.
画面上の DEXCS を削除して,ネットからダウンロードしてきた車の形状ファイルを
Import する.位置や方向や寸法が異なるので,調整する↓.

今回はZ軸に270度回転し,X,Y,Z方向に0.15倍にし,最後に位置を調整した.(ちょっとずれていた.)
小さなBOXの中に車がちゃんと入っていることを Top, Side, Front から見て確認する.
良ければ上書き保存する.

ここで,上書き保存だけで終わるのではなく,車がピンク色で選択されているときに,
Named ascii STL file (.stl) 形式で Export する↓.保存する先は,先につくった
「test1」「mesh2」「constant」「triSurface」の下の dexcs.stl というファイル.

その後,その dexcs.stl というファイルをエディタで開いて,
一行目の solid Mesh と書いてある部分を soild Font に書き換える↓.
(他の方法がベストだが,まずはこれでデフォルトのまま解析が可能になる.)

上書き保存をして,あとはチュートリアル通りに解析すると最初の画像の様に
結果が得られる.
(「ヘルプ」「ランチャの使い方(その1)」「ランチャの使い方(その2)」は必読.)
(格子がちゃんと切れない場合は参考資料の50ページの内容をチェック.)

DEXCS2009 では 100 step で終了したが, DEXCS2010 では 1000 step まで
進んだので,数十分かかった.モニタ変数である残差を見ると,解析条件を編集して
時間を節約するのもありである.

使った感想だが,最新のバージョンを使った方が良いと思われる.