所変われば品変わる

帰宅途中の出来事．

道を歩いていると，後ろから自転車が走る速さで近づく親子連れの会話が聞こえた．少し気になり耳を立てて聞いていると英語を話す父親と娘さんの様だ．

横を走りすぎる時に横目で見ると，自転車のハンドルが見えた．前には乗ってない様だ．では後ろに娘さんが乗っているんだろうと予想したら，父親が娘さんを小脇に抱えながら片手運転していた．

驚いた！

走り去る後ろ姿を見ていると，娘さんは普通におとなしく立ち姿で後ろを見ていた．前方のL字カーブに差し掛かると，父親は普段通りなのかチリンチリンとベルを鳴らしながら曲がっていった．娘さんは首を回し前方に注意していた．

所変われば品変わる….何歳まで娘さんを小脇に抱えて走れるのだろうか？