大豊作の年

５年前、親戚の葡萄園の手伝いを１年間した事があり、その時に葡萄園の隅にひょうたんを作らせてもらいました。苗は20本程で主に千成りで数本は百成りでしたが、肥料や消毒を一緒にしてもらったお陰で300個近くの大収穫となりました。
種出しや栓作りは大変でしたが、葡萄を買いに来たお客さんにプレゼントしようと見栄えを良くしました。皆さん喜んで貰って行かれたそうです。また、40個程は別に自然クラブの少年少女達にプレゼントし喜ばれました。ひょうたんに明け暮れた思い出に残る年でした。

何か変？

最近、庭ばかりでなく散歩道でもあまり昆虫を見掛けない。いつもなら木の葉や草花などに必ず何匹かは見るはずなのに殆どいないし毛虫すら見掛けないので、何だか静か過ぎる気がする。この時期だからなのだろうか、ちょと関心を持って夏を待ってみようと思っている。

おもちゃ（ハート）

隣の病室のお嬢ちゃんが孫のトランプを見て、ハートが欲しいと言うので残りの材料から作ってプレゼントしました。
ハートは縦横の寸法や形をちょっと変えるだけで全然感じが違ってきたり、端の丸め方でも手触りが異なることを今回作ってみて知りました。そこで感じの違うものを２つ作ってあげました。写真はこれとは別のものです。

おもちゃ（トランプ）

捨てるのが勿体ないきれいな木箱を使って、入院中の孫へのお土産に作ってみました。見た目で４つのバランスをとるためダイヤが一回り大きくしています。プラスチックと違って手に持った感触が良くて、とても喜んでもらえました。

天は二物を与えず （３）

若い頃を振り返ってみるに、何かにつけてどうも正規分布の右端ばかりに気を囚われていて、意味のない羨望やら劣等感に陥いることが多かった。当然左端の２σもあるわけだがそちらの方には関心は薄かった。
ヘレン・ケラーは三重苦の障害を抱えていた。やはり何千人とか何十万人に一人は重い障害や難病を抱えている人がいるという、正規分布が教えるこの現実の厳しさを目の当たりにすると、右端への羨望など人生の本質から外れた薄っぺらな思いであることを痛感した次第である。