twins*mamaのハンドメイド生活

布小物、刺繍などのハンドメイド、ときどき着物と日々の生活を綴った日記です。

仕上がりに差がつくあづま袋の縫い方

2013年06月17日 16時59分02秒 | レシピ:あづま袋
あづま袋の作り方についてお問い合わせがありましたので、私の手順をご紹介します。

私の縫い方は、裏なしで縫い代をきれいに始末するところがポイントです。

それではいきまーす!







私の場合は、バザー用に何枚も作るので、裁断しやすいように25センチ×75センチの型紙を用意しています。

型紙がある場合は、周囲に1.5センチの縫い代をとり裁断。

型紙がない場合は、28センチ×78センチで生地を裁断。









周囲を一周、5センチ間隔ぐらいで印をつけておくと、マチ針を打ちやすく、仕上がりも歪みのない美しい仕上がりになります。







それではミシンがけに入ります。



本体を縫い合わせる前に、たての縫い代を三つ折りにしてアイロンがけし、ミシンで縫っておきます。
※端から端まで、縫い始め・終わりは返しミシン。






図のAとAを縫い合わせ、次にBとBを縫い合わせていきます。



5センチおきに印がついていると、布にゆがみなくマチ針が打てます。






今縫ったところを広げて、反対側も同様に中表にたたみミシンがけしていきます。


※端から端まで、縫い始め・終わりは返しミシン。








ひろげてみるともう形になっています。





最後に縫い代の処理をしていきます。


縫い代をいったん広げて底を三角にして(図左)、






持ち手になる部分から続けて内側に縫い代を倒し、アイロンがけします(図中)。






内側に折り込んでアイロンがけした後、ミシンをかけます。(図右)
※端から端まで、縫い始め・終わりは返しミシン。

あまり底の方までミシンをかけると縫いづらいので、底から1、2センチはかかっていなくてもOKです。









縫い代がきれいに処理されていると、完成度がアップしますね。






完成です。
お疲れ様でしたー。


           








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