徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

【現場報告】リスク負う!年度方針発表会

2012年02月07日 | 出張先々
厳しい経営環境を物語るように、身を刺す北風と気温低下、厳寒が振り返したような曇天の中、昨年に続き年度方針発表会が全従業員と来賓も出席して行われました。例年と違って真剣な眼差しの経営幹部、一人一人の従業員の表情からもただならぬ雰囲気が漂っていました。

式次第に従い、企業理念の唱和に始まり、社長訓示と年度方針、来賓挨拶ではきつい指摘も飛び出し、そして遂に私の出番、今年の講話は「変化と挑戦」です。スペンサー・ジョンソンの「チーズはどこえ消えた?(フー・ムーブドゥ・マイチーズ?)」を引き合いに、過去との決別と踏み出す勇気を強調し、もう意識改革の段階ではなく即!行動を起こすべきと訴えました。やらねば始まらない、引き返すこともその場に留まることも許されないのです。その後、営業方針と部門方針の発表が続き部門の担当全員が起立して決死覚悟の行動目標を掲げました。

全従業員がベクトルをひとつにして、この時ばかりは「よし、やれるぞ!」と手応えは増すものの、思うようにならないのも世の常でジレンマばかりが先行します。いずれにせよ、できない理由ややれない都合じゃなくやり遂げるためにどうすればいいのか!?その一言に尽きるのは確かのようです。戦術、作戦などまだまだ私の宝箱には満載で、要は即実践に移してもらえるかが鍵ですね。とにかく経営目標の到達を当然のリスクとして新たなスタートを切ったのでした。
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