若い頃は家族や生活に無我夢中で人生の夢や目的など考える余裕もなかった。子供らもそれぞれ家庭を持ち年金受給が始まる今になって知った人間の価値。この世にどれだけ「長く」生きているかではなく、この社会にどれだけ「深く」関わり役に立っているか、これしかないと。
『人生の目的は、役に立つこと、責任を持つこと、思いやりを持つこと、値打ちのある人間や意味のある人間になること、自分が生きたことで、なんらかの違いを作り出すことだ。』 (レオ・ロステン)
企業顧問の傍ら社会への恩返し引き受けて8年、本業でなくとも中断や途中で降りる訳にはいかない。誰もができない意味ある手伝い、同時にこれこそが誰にもできない自分人生のブランド(違い)と気付く。貴重な経験と培ったノウハウを面白おかしく伝えて集大成したいと願っている。69歳誕生日の現役宣言!堂々と胸を張って迎えられそうだ。