組織の論理がまかり通って、
相撲道が廃れる・・・!
興業が重きを為して、
正々堂々の相撲の魅力が消える・・・!
日本の相撲の心が消える!
いろいろの思惑があろうが、
純粋に相撲を愛していた人々の心が荒む。
正道の相撲が覇道に落ちた瞬間である。
近頃の白鵬の相撲は
まさにプロレス興行に堕した雰囲気である。
何人の負傷者が出たか?
土俵上でも暴力沙汰が横行している。
元時津風理事長・白鵬の所作に怒り心頭(俵踏み&ダメ押し動画追加)
その結果が、
今般の貴ノ岩殴打傷害事件に繋がった・・・。
土俵外で因縁のリンチ事件が起こったのである。
その首謀者は、
誰が見ても白鵬、
そして、
モンゴルプロレス相撲の一派であった。
そして、
皮肉にも実行犯の日馬富士は司直の手に依って、
障害犯罪者として指弾されたが、
返す手で、
被害者貴ノ岩の親方貴乃花は
相撲協会理事降格という処分を蒙った。
何でだ?
この疑問と漠然とした不満が人々を覆っている。
この事件は、
モンゴルプロレス相撲一派の内紛であり、
言わせてもらえば、
集団リンチ事件である。
その首謀者は白鵬であることは余りに明らかだ。
相撲協会はその大局的見地に
目をつむり、
興行的利権に目を奪われてしまったかのような印象が拭えない。
内部規定の理事の報告義務違反を盾に、
貴乃花親方の降格処分に走った。
組織論理で大義を見失った裁きである。
これでは、
日本の心を持つ大衆は納得しないだろう。
モンゴルプロレス相撲衆は、
自ら内紛を犯したのであり、
自業自得であるが、
本来の相撲道を固く守ったのは誰か?
貴ノ岩であり、
貴乃花親方である。
それをどう血迷ったか、
内部規定コレクトネス(correctness=正しさ)で
裁いたのである。
では、
相撲道の正義はどうか?
断然、
貴乃花にある。
日本の心を持つ大衆は「相撲道の正義」を愛している。
相撲協会の報告義務違反など
どうでも良いのであるから納得はしないのである。
モンゴルプロレス相撲に相撲協会が屈した瞬間である。
かつての純粋な相撲道の担い手を
目指した白鵬かもしれないが、
何故かプロレス相撲に転向した・・・。
そして、
プロレス相撲が蔓延すれば、
日本の大相撲は確実に廃れる。
その差は歴然である。
大相撲 大鵬 柏戸 柏鵬時代 北の富士 玉の海 佐田の海 豊山