飄(つむじ風)

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ロジャー・ヴァー氏に見える驚くべきビットコインの近い未来

2017-12-24 12:17:06 | 社会・経済

仮想通貨(暗号通貨)の世界が熱い・・・!
今年ほど存在感を示した年はないが
それは始まりに過ぎない!
何故か?
通貨革命が始まったばかりだ・・・!

 

ズバリ表現すると、

通貨の基本命題は交換の自由性であろう。

そして、

被支配性である。

はっきりと見定めている訳ではないが、

コントロール主体の存在しない自由通貨であると推定できる。

 

誰でも自由に作ることが出来る通貨である。

であるから、

良いものもあれば、

そうではないものもある。

中には、

詐欺まがいのものも当然存在するが、

それを判断するのは、

見識とどれだけの数の承認を得ているかによる。

見識はその人それぞれのものだが、

承認は人気度である。

 

人気度は投機人気もあるが、

実際のバロメーターは通貨その物の流通人気だろう。

実際に使われないものは、

役に立たない。

使われてもコスト(手数料・時間)が高すぎると、

捨てられる。

当たり前の話である。

 

現在は投機人気によって、

その価値が決められているように見える。

その最右翼がビットコインだ。

ビットコインが主軸仮想通貨と言われる所以である。

その他のコインはアルトコインと呼ばれるが、

今後の展開は始まったばかりで、

予測がつかない。

 

まさに通貨革命が進行している。

これは

情報革命の第三の波とも、

最後の波とも言われるが確かに大きいことは確かだ。

インタネット革命、

通信革命、

そして、

今回の通貨革命だ。

 

大変化の時は、

その波をうまく乗りこなせたら、

大きなチャンスを掴む可能性がある。

大変注目しているが、

同時に、

実際に行動する必要性を痛感している。

 

因みに、

12月下旬入ってビットコインは大暴落を来した。

すぐに持ち直したが、

様子見の状況が続いている・・・。

しかし、

又、

高騰を演ずるだろうが、

2018年以降は、

新たなステージに移行すると見られる。

 

もはや、

仮想通貨は単なる仮想では済まない

現実通貨と流通の主軸になるか?

単なる投機の世界に止まるか?

見定める年となるだろう。

ロジャー・ヴァー氏に見える驚くべきビットコインの近い未来

 

【転載開始】

ビットコインをすべてビットコインキャッシュに交換~Bitcoin.com共同創業者

2017-12-20
bitcoin-cash

Bitcoin.comの共同創業者でCTO(最高技術責任者)である、エミル・オルデンバーグ氏が、自身の保有するビットコイン(BTC)をすべて売却し、ビットコインキャッシュ(BCH)に交換したことが分かりました。

BREAKITのインタビューの中でオルデンバーグ氏はビットコインに対して懐疑的な見解をし、以下のように述べました。

「ビットコインへの投資は今できる投資の中で最も危険な投資だと思います。非常に高いリスクがあります。私は最近、ビットコインをすべて売って、ビットコインキャッシュに切り替えました。」

ビットコインは、その手数料が高いことがしばしば指摘されますが、実際に使用する人よりも投機的に購入する人が増えているのが現状で、投機家からすれば技術的な問題よりも、儲かればいいという考えが先行しています。オルデンバーグ氏が懸念する問題点として、高い手数料と、トランザクションにかかる時間を挙げています。

「私がビットコインを売却したときに、50ドルの手数料を支払わなければなりませんでした。また、トランザクションが完了するまでに12時間待っていました。これは合理的ではありません。」

また、オルデンバーグ氏は以下のように続けました。

「この仕組みを人々が理解すれば、彼らは(ビットコインを)売り出すでしょう。」

ビットコインキャッシュは2017年8月にビットコインのブロックチェーンから分岐した仮想通貨です。当初はあまり価値がないと一部では言われていましたが、その性能はビットコインを上回っているという見解もあり、ビットコインのブロックサイズが1MBに対しビットコインキャッシュは8MBとブロックサイズの大きさなどからも優位性が見直されています。

ビットコインとビットコインキャッシュを巡っては、使用する人の好みにもよりますが、オルデンバーグ氏のように考えている人が多いのも事実です。Bitcoin.comのCEOであり、ビットコインジーザスとも呼ばれるロジャー・バー氏はビットコインキャッシュ支持派としても知られています。

20日14時現在では、1ビットコインキャッシュ=3,340ドル(約377,000円)、直近24時間の価格変動は52.63%のプラスと大幅に上昇しています。(CoinMarketCapの統計より)

今回の高騰はビットコインの決済サービス「Bit Pay」へのビットコインキャッシュ対応や、米大手仮想通貨取引所の「Coinbase」での取り扱い開始によるものが起因していると考えられています。

ビットコインは現在17,000ドル(約192万円)、24時間の価格変動は10%のマイナスまで下げていますが、このようにボラティリティ(価格変動率)の高さも投機熱を高める要因のひとつです。

ビットコインやビットコインキャッシュに限らず、その他の仮想通貨も日に10%、20%以上と価格を上下させることは決して珍しくはありません。一時的な上昇や下落に一喜一憂しないよう精神衛生を優先して、冷静な判断が求められます。【転載終了】