昨今、ドローンの活躍が著しい・・・。
災害地、紛争地、危険地帯では、
これ程便利なものはない。
熊本大地震でも活躍している・・・。
至近距離で、
これ程明白に撮影できる手段はドローン以外にあるまい!
そして・・・
国土地理院もその調査にドローンを採用したようである。
静粛性、安定性において、
ヘリコプターの比ではないし、安価であろうから、
これからますます拡がるだろう。
【国土地理院】 阿蘇大橋周辺の土砂崩れ箇所
ドローン空撮・熊本地震:南阿蘇の土砂崩れ現場など(国土地理院撮影)
それにしても、
地球が一振るいすると、
その一帯は何とも脆く、砂上の楼閣のような印象だ。
断層上だと如何なる堅牢な人工物も太刀打ちできない。
まさしく、
地球に対してその上に住む人間など、
アリのごとき存在だ。
いや、アメーバ―以下かもしれない。
少なくとも、
人間が地球に例えれば、
皮膚の上に住む諸細菌のごとくである。
疥癬菌など一掻きすれば、
皮膚も壊れるかもしれないが大方埋没するだろう。
全ての存在には意識があるとすれば、
どんなに時代が進んでも、
そこに住む以上、
大地の意識とすり合わせをして、懇ろに行かなくては成り立たない。
今、
人間には驕りがあるから、
そんなことは迷信にしかならないだろうが、
実際は肝要なことであろう。
そうしてみると、
何と日本の最大の断層帯には、
悉く神社が並び立っている。
今回、阿蘇神社の崩落を見たがそれだけではないのだ。
古人は、
何かの意図を持って断層帯に神社を設けたのだろう・・・。
確かに日本列島は、
様々なプレートの上に辛うじて立つ、
不安定な国柄である。
その中で、
地の神、山の神、海の神との懇ろを願って、
神道と言うものが成り立ち、
その総帥に天照大神が大和しますのではなかろうか?
難しい時代に差し掛かっている・・・。
【転載開始】
中央構造線と神社 - なぜ、日本有数の神社は、地震大国たるこの断層系に沿って建っている?
2015年03月29日
中央構造線(ちゅうおうこうぞうせん)は、日本最大級の断層系。関東から九州へ、西南日本を縦断する大断層系で、1885年(明治18年)にハインリッヒ・エドムント・ナウマンにより命名される。中央構造帯とも。
また、日本の主要な地溝帯の一つで、地質学においては東北日本と西南日本の境目とされる、フォッサマグナ。フォッサマグナの糸魚川静岡構造線と中央構造線とが交差する地点が諏訪湖近辺。縄文ビーナスから諏訪大社まで、古くからの聖地であることと無関係ではないだろう。
諏訪大社も含めて、中央構造線のライン上には、奇妙に日本有数の神社が立ち並んでいる。伊勢の神宮もそう。そして、一宮の何社かもこのライン上にある。日 本列島を地震大国としている一つの要因となっているこの断層系に、なぜ古社が並んでいるのか。神社による日本人への警告か。
ここでは、戸矢学『富士山、2200年の秘密』を参考にそうした神社を抽出した。画像はフォッサマグマと中央構造線(出典:Wikipedia)
鹿島神宮 (茨城県鹿嶋市)
諏訪大社 (長野県諏訪地方)
砥鹿神社 (愛知県豊川市)
神宮(伊勢神宮) (三重県伊勢市)
日前神宮・國懸神宮 (和歌山県和歌山市)
丹生都比売神社 (和歌山県伊都郡かつらぎ町)
伊太祁曽神社 (和歌山県和歌山市)
大麻比古神社 (徳島県鳴門市)
阿蘇神社 (熊本県阿蘇市)
新田神社 (鹿児島県薩摩川内市)
【転載終了】
おまけ!
人間搭乗のドローン迄、数多く登場する時代を迎えている。
Dawn of a revolution in urban mobility - first manned flight with the Volocopter VC200