飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

微生物でセシウム除去可能性とその原理

2012-01-28 18:35:38 | ブログ

乳酸菌による放射能除去
あるいは
光合成菌、そして、酵母菌・・・・etc.による放射能除去?!
何故? それらを即、取り組まないのか??!
取り巻きの学者が頭が悪いのか、それとも、
やっぱり、利権以外の排除原理か?!


 

 生体内の原子転換というと、トンデモ科学扱いかも知れない。しかし、これは多くの実証がある。


 広島国際大学の佐々木教授等の実証もある。

 


<本文略>【転載終了】

 

 お馴染み飯山一郎さんは、乳酸菌放射能対策を力説しておられる。力説と言うより、絶叫かも知れない。


 にもかかわらず、実際、フィールドでそれがなされている情報は全く聞かない。表土をはぎ取るだの、洗い流すだの言った話ばかりである。これはどうしたことか?

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 徐染とは、そう言う意味かも知れないが、『消滅』が良いに決まっている。そして、それは可能性が見えてきているのである。方法論は様々な違いがあるだろうが、叡智を結集すれば、最大効果を発揮する技術は、早急に打ち立てられるはずである。


 何故、それをしない??


 利権か? 人体実験か? はたまた、放射能被害そのものを矮小化し通す腹づもりであろう。放射能被害は、『本当は存在しない。』事にしておかないと、賠償問題、原子力政策に多大な影響をもたらすと危惧しているのだろう。


 それこそ、棄民、被害無視政策であろう。


 そこで、この原理を確信するには、少しの理解が必要だ。


 生体(微生物)内では、放射能が短時間で原子転換して、放射能がなくなるのである。その原理は、分かりやすく言うとこうである。


 生体は電子の渦である。死ねば、それはない。


 やがて酸化腐敗してしまう。生体は腐らないのは酸化しないからである。電子が不断に供給されているからだ。その根源は生体エネルギーと考えられるが、そんな議論をしても、生体エネルギー自体を特定出来ないので、議論がかみ合わない。そこで、唯物論で解説しなければならない。共鳴原子力電池

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 そのすぐれた解説は以下である。転載記事の後に転載する。


 結論を言えば、放射能の物理的半減期は単なる物理学上の机上の空論であって、生体理論においては、一瞬にして、如何なる放射能と言えども消滅すると言うことになる。


 これはあの爆心地、広島、長崎に今セシウム・ストロンチウムを見いだすことは出来ない。ビキニ環礁に置いてすらであろう。だから、大局的には福島においても同様なことが言える。


 問題は、その間に人体が蝕まれること、内部被曝の被害を最小限に押さえ込むことにそうした実証原理を活用しようとしないことだ。知らないはずはなかろう? 認めたくないだけだろう。


 
 

【転載開始】微生物でセシウム除去 いわきの会社、水浄化装置を開発

微生物を使った放射性セシウムの除去装置と菅波社長

 福島県いわき市の排水処理施設製造「タオ・エンジニアリング」などは、微生物を 使って放射性物質に汚染された水を浄化する装置を開発した。実証実験では、水に含まれる放射性セシウムの92%を除去できたという。福島第1原発事故に よって汚染された地域での活用が期待されている。

 浄化装置は微生物がカリウムを取り込む性質を利用する。高密度で膜状に密集させた酵母菌などの微生物に、カリウムと性質が似たセシウムを取り込ませる仕組み。
 1キログラム当たり2300ベクレルのセシウムを含む汚染水を膜を取り付けた三つの水槽に通した結果、180ベクレルに低下したという。
 天然の微生物を利用するため、吸着剤を使う浄化装置に比べ低コストで、廃棄物も大幅に減量できる。実験機器の処理能力は1日150リットルだが、大型化も可能。水槽の数を増やせば、除去率も引き上げられるという。
 微生物を高密度で膜状にする技術は、浄化施設製造「ポリテックジャパン」(東京都板橋区)が開発した。実験結果を検証した産業技術総合研究所(茨城県つくば市)とのタオ社の3者で特許を申請した。
 タオ社の菅波耕三社長らは「高濃度汚染水にも活用できるかどうかは、今後の研究課題だが、農業用水や除染排水など数千ベクレル程度の低濃度汚染水には活用できる。放射性物質の除去に貢献したい」と話している。【転載終了】


 何故、生体内で放射能はなくなり、安定物質化するか。つまり、原子転換するか?


【転載開始】放射性セシウムの無害化

2011.08.04



                  

福島原発から「放射性セシウム」55Cs137が東北と関東の大地に放出されています。
      
      たとえばそれが稲わらに付着し、それを食べた牛の肉がセシウムで汚染されました。
      
      
      別の話ですが、なぜ牛に稲わらを食べさせるかというと、稲わらに固有の乳酸菌が牛の肉をやわらかくしてくれるのだそうです。稲わらも米ですから、米固有の乳酸菌にはいろいろな力があるということです。
      
      
      
      そのセシウムの放射能が、バクテリアによって無害化されるという話があります。
      
      
      
      
セシウムの放射崩壊
      
      まず、ウランが分裂して半分くらいの大きさのセシウムが出来ます。
      これは自然界にはほとんど存在しないもので、原発や原爆のウランから作られます。
      
      セシウムは陽子が55個、中性子が82個、合計137個の核子(陽子と中性子の総称)から出来ています。それを55Cs137と書き表します。
      

 

                  

 

                  

電子はマイナスの電気を帯びています。
      陽子は電子1個分に相当する量の、プラスの電気を持っています。
      中性子は電気的に中性(ゼロ)です。
      
      中性子は陽子1個と電子1個からできているようです(下図)。
      
      
      
      この式で電子を左辺に移項すると、中性子-電子=陽子 となります。
      つまり中性子から電子1個が放出されると、その中性子はプラスの電荷を持つ陽子になります。
      
      原子核の中の中性子から電子が放出される崩壊の仕方をベータ崩壊と言います。
      
      放射線にはアルファ線、ベータ線、ガンマ線の3つがあり、アルファ線は原子核の破片(アルファ粒子)が飛んでくること、ベータ線は電子が飛んでくること、ガンマ線は強い光が飛んでくることです。
      
      セシウム 55Cs137 はベータ崩壊します。
      原子核の中の中性子から電子が1個放出されて、その中性子は陽子に変わります。
      すると陽子が1個増えて56個になり、中性子は1個減って81個になります。
      
      陽子の数(原子番号と言います)が原子を決めています。
      陽子が56個という原子は、もうセシウムではありません。
      陽子が56個の原子はバリウムと言います。
      
      セシウムはベータ崩壊して、いったんバリウムの準純安定状態になり、それからすぐにガンマ線を放出して安定状態のバリウムになります。(下図)
      
      




            セシウムが体内に入ると、ベータ崩壊して電子が飛び出し、それが細胞を傷つけます。さらにガンマ線を出し、それも細胞を傷つけます。崩壊し終わって安定的なバリウムになると、それ以上の悪さをしませんから、無害になります。
      
      原子核の崩壊は確率的に起こり、100個のセシウムのうち50個が崩壊してバリウムになるのに約30年かかります。
これを半減期といいます。セシウムの半減期は約30年で、大地にあっても体内に入っても、半減するのに30年かかります。【転載終了】