飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

新春の四国路を遍路してみた・・・・・。3巡目!

2012-01-09 18:02:54 | エッセイ風

何で遍路するに到ったか?
既に理由を書いたので省くが・・・・・
寒空ながら、紺碧の青空であった!


 ん! で、出た!! ケムトレイル?!


 そう言うことも予期して、カメラに抜かりはない。


Img_4004


  グッと200ミリで近づいた。そして、後でパソコンでアップ画像にしてみた。


Photo


 今までとは違う、青だ。旅客機かな? ANAかな? ジャンボのようだ? 新型ボーイング747-400(74P)だろうか? それ以上は分からない。


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 又、飛んできた。


 今度は、レイルズ(尾)はない。


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 同じように拡大してみた。


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 同じく青、ANAのボンバルディア DHC8-Q400によく似ているが、ちょっと違う?!


 エンジンが翼の上に付いているようだ?!


Q84


 まあ、それ以上のことは、結局、分からずじまいであった。


 と言うのも、四国巡礼の途上、ケムトレイルの大群に出会ったことがあるので、常に神経を張り巡らしている次第である。しかし、今日のケムトレイル(?)は、数本現認したにすぎない。


 常に見張っているぞ! と言う思いである。


 折角、お遍路しているから、空ばかり眺めている訳ではない。今では、細君に負けじと真言は唱えるし、般若心経も諳んじている。そうでないと弘法大師「空海」さんに申し訳が立たない。


 四国八十八カ所は、寺廻りであることは言うまでもないが、必ずしも仏教徒ばかりではない。寺は確かに寺であるが、隣には神社もあるし、時にはキリシタンの塚もある。山岳信仰が混在している場所も多い。


 巡っている人々も、まさしく善男善女と言うに尽きる。普通は何処にでもいる巷の人々が、巡っている時は、『善男善女(ぜんなんぜんにょ)』となるのである。真言宗密教とされてはいるが、プロは少ない。結構外人さんも多い。


 世界の巡礼者エハン・デラヴィさんも、当然の事ながら、巡礼している。


【転載開始】完了

 



一番札所「霊山寺」に戻って終了


これからは新しい始まりだ。

凄い巡礼だった。誠にすごかった。  【転載終了】



 有名なのは、彼の菅元総理もその一人だが、これはあんまり頂けない。何故かというと、一種の政治的利用の趣が否めない。空海さんを出汁にしている風情が頂けない。

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 第45番札所に岩屋寺がある。絶壁の寺だ。その登り口の茶屋に件の菅さんのお札が飾ってあった。そのお札は、巡礼者の巡礼回数を表している。知る人は知るが、彼のお札は、百回以上巡礼した巡礼者と同じ豪勢なお札である。

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 ??と思うのは、当然である。未だ、一回の巡礼も完成していないはずだ。


 投稿者などは、巡礼の度に納めるお札は、白いぺらぺらのものである。


 さすがに我が先達、細君のお札は、5回目でグリーンに昇格(?)したばかりである。


 まあ、どうでも良いことだが、ア菅さんはやっぱり、ア菅さんだと思った。ウソ、偽りにまみれている。お遍路を自己の売名に利用してはいけない。空海さんに怒られるだろう?!


 

 ウソだと思ったら、いつでも確認出来る。45番札所『岩屋寺』麓のとある茶屋だ。


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 上載の写真が各種お札である。左のシンプルなものが投稿者のお札だ。右に数十回の方、百回以上の方、右端は300回以上八十八カ所巡礼達成者である。何れもふれあいで頂いたものだ。


 因みにア菅さんは、百回以上巡礼達成者のお札をばらまいていると言うことだ。


 どうでもいい話ではあるが、さすがと言うべきだ。勿論褒め言葉ではない。


 つまり、何が言いたいかというと、これまで『菅 直人』氏について、いろいろ書いてきたが、単に政治的批判ばかりではない。人間的批判が根底にある。それはそこはかとなく、表れると言うことである。


 まあ、そんなことを考えてお遍路していても、心は晴れないから、話を元に戻す。


 寒いがさわやかな紺碧の新春の空の下、空海さんの足跡を辿るのは心晴れやかなものである。


 投稿者の先達、細君をパチリ。空海さんと握手!


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