飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

不思議な少年!! その12

2009-02-24 18:49:48 | 物語

引き続きエリフの教訓!! 


 イエスの話に、何故に仏陀が出てくるのか。歴史は絶え間なく続き、世界は広がりを持って、関連している。今、西洋と東洋が出会ったわけではなく、昔も今も出会っていると当然言える。イスラエルが孤立して存在したはずはない。現代人の奢りと、無智である。

 そして、すべては連関の輪で繋がっているのである。当然、真理に境界と差別はない。


 再びエリフは教えて言う、「インドの僧侶は腐敗しました。ブラマは町々で忘れられ、人々の権利は塵にまみれた。その時、有力な教師、霊覚の仏陀が現れました。仏陀は富貴と世の一切の栄誉から遠ざかり、静かな森林や洞窟に静寂を求めて祝福されました。


 彼は高き生活の福音を説き、人間をうやまうべき道を教えました。彼には伝うべき教義なるものはなく、ただ人間を知っていたから、その信条は公正、愛、正義だけでした。

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 ここに仏陀が語った多くの有益な言葉の二三を引用します。


 『増悪は残酷な言葉なり。人なんじを憎むとも意とするなかれ。なんじは人々の増悪を変じて、愛、慈悲、善意となすことを得。慈悲は諸々の天の如く広大なり。善は万事に対して余りあり。善もて悪を破れ。寛容をもて貪欲を恥かしめよ。真実をもて誤謬(ごびゅう)の引ける曲線を直線とせよ。誤謬とは真実の曲がりて常軌を逸したるものに過ぎず。苦痛が悪念を懐(いだ)いて行う者に続き来ることは、恰(あたか)も車輪が車を挽(ひ)く者の脚に続くが如し。


 自我に勝つは戦争にて千兵を殺すに勝る。他人がかくあるべしと信ずる如く、自ら身を処する者は貴し。汝に悪をなす者に報ゆるに、純無垢の愛をもてせよ。かくすれば、その人は悪をなさざるに至らん。これ愛は愛さるる者に心を清むること、愛する者の心を清むるが如くなればなり。』


 仏陀の言葉はインドの教典に記されてあります。これを学がよい。これは聖気の教訓の一部ですから。


 エジプト国は神秘の国です。


 多くの時代の神秘はわれらの宮や社(やしろ)に納められております。古今東西の学者は来てここに学ぶ。そしてあなたがたのお子たちは成人して、エジプトの学舎にきてあらゆる研究を完成するでしょう。
 しかしわたしの言うことは十分だ。明日は日の出と共に再び集まる。」


 

【宝瓶宮福音書:栗原 基訳】


第三部ゾアンにあるマリヤとエリサベツの教育

 

 
第十一章 エリフの教訓。仏教と仏陀の教訓。エジプトの神秘。

1)再びエリフは教えて言う、「インドの僧侶は腐敗しました。ブラマは町々で忘れられ、人々の権利は塵にまみれた。

2)その時、有力な教師、霊覚の仏陀が現れました。仏陀は富貴と世の一切の栄誉から遠ざかり、静かな森林や洞窟に静寂を求めて祝福されました。

3)彼は高き生活の福音を説き、人間をうやまうべき道を教えました。

4)彼には伝うべき教義なるものはなく、ただ人間を知っていたから、その信条は公正、愛、正義だけでした。

5)ここに仏陀が語った多くの有益な言葉の二三を引用します。

6)『増悪は残酷な言葉なり。人なんじを憎むとも意とするなかれ。なんじは人々の増悪を変じて、愛、慈悲、善意となすことを得。慈悲は諸々の天の如く広大なり。

7)善は万事に対して余りあり。善もて悪を破れ。寛容をもて貪欲を恥かしめよ。真実をもて誤謬(ごびゅう)の引ける曲線を直線とせよ。誤謬とは真実の曲がりて常軌を逸したるものに過ぎず。

8)苦痛が悪念を懐(いだ)いて行う者に続き来ることは、恰(あたか)も車輪が車を挽(ひ)く者の脚に続くが如し。

9)自我に勝つは戦争にて千兵を殺すに勝る。

10)他人がかくあるべしと信ずる如く、自ら身を処する者は貴し。

11)汝に悪をなす者に報ゆるに、純無垢の愛をもてせよ。かくすれば、その人は悪をなさざるに至らん。これ愛は愛さるる者に心を清むること、愛する者の心を清むるが如くなればなり。』

12)仏陀の言葉はインドの教典に記されてあります。これを学がよい。これは聖気の教訓の一部ですから。

13)エジプト国は神秘の国です。

14)多くの時代の神秘はわれらの宮や社(やしろ)に納められております。

15)古今東西の学者は来てここに学ぶ。そしてあなたがたのお子たちは成人して、エジプトの学舎にきてあらゆる研究を完成するでしょう。

16)しかしわたしの言うことは十分だ。明日は日の出と共に再び集まる。」


【原文:The Aquarian Gospel of Jesus by Levi H. Dowling  

SECTION III<o:p></o:p>

GIMEL<o:p></o:p>

Education of Mary and Elizabeth in Zoan<o:p></o:p>

CHAPTER 11<o:p></o:p>

Elihu's lessons. Buddhism and the precepts of Buddha. The mysteries of Egypt.<o:p></o:p>

AGAIN Elihu taught; he said,The Indian priests became corrupt; Brahm was forgotten in the streets; the rights of men were trampled in the dust.
2) And then a mighty master came, a Buddha of enlightenment, who turned away from wealth and all the honors of the world, and found the Silence in the quiet groves and caves; and he was blest.
3) He preached a gospel of the higher life, and taught man how to honor man.
4) He had no doctrine of the gods to teach; he just knew man, and so his creed was justice, love and righteousness.
5) I quote for you a few of many of the helpful words which Buddha spoke:
6) Hate is a cruel word. If men hate you regard it not; and you can turn the hate of men to love and mercy and goodwill, and mercy is as large as all the heavens.
7) And there is good enough for all. With good destroy the bad; with generous deeds make avarice ashamed; with truth make straight the crooked lines that error draws, for error is but truth distorted, gone astray.
8) And pain will follow him who speaks or acts with evil thoughts, as does the wheel the foot of him who draws the cart.
9) He is a greater man who conquers self than he who kills a thousand men in war.
10) He is the noble man who is himself what he believes what other men should be.
11) Return to him who does you wrong your purest love, and he will cease from doing wrong; for love will purify the heart of him who is beloved as truly as it purifies the heart of him who loves.
12) The words of Buddha are recorded in the Indian sacred books; attend to them, for they are part of the instructions of the Holy Breath.
13) The land of Egypt is the land of secret things.
14) The mysteries of the ages lie lock-bound in our temples and our shines.
15) The masters of all times and climes come here to learn; and when your sons have grown to manhood they will finish all their studies in Egyptian schools.
16) But I have said enough. Tomorrow at the rising of the sun we meet again.

【続く】


竹中平蔵「民営化した郵政はアメリカに出資せよ!」

2009-02-24 18:24:55 | 日本

竹中平蔵「民営化した郵政はアメリカに出資せよ!」
こう宣(のた
まわることは、
明々白々、『
郵政米英化』を宣言したに等しい!!

欧米か?』の笑い事では済まない!!


 SWFがなんだって言うんだ。郵政資金がSWFというなら、郵政は国営と言うことになる。事実、国営である。100%出資は、日本政府だからである。民営化されたと言っても国営である。SWFと比較することすらおかしい。なんとしても米銀に投資を迫る焦りが透けて見える。

 ここに竹中平蔵氏(以下、敬称略)の功を焦ったロジックの矛盾がある。まさに詰めが甘い所に、氏の焦りが感じられる。郵政株売却前にこれを言うのは、明らかな論理的矛盾である。常に論理において矛盾と齟齬が出てくるのが竹中平蔵である。


 つまり、こういう事だ。一分一厘完成間近で、金融崩壊が始まった。これが計算違いだ。だから、焦っているのだろう。何故に焦る必要がある? 指令を受けたエージェントだからであろう。


 これが、もう半年遅れていたら、間違いなく、郵政資金は米銀に投資されていて引くに引けない大幅損失を招いていたであろう。


竹中平蔵「民営化した郵政はアメリカに出資せよ!」
http://www.youtube.com/watch?v=Wz6-Q3P9pBE
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 植草先生の渾身の努力で、ますます、明らかになる『郵政民営化』疑惑。それは『かんぽ疑獄事件』から始まった。そう、もうすでに疑獄事件である。漸く、全貌が見えてきた。


 森ビルに本拠置く、フリーメーソン日本ロッジは、竹中平蔵をエージェントとして戦術展開をした。それが、『郵政民営化』である。そもそも、これは日本乗っ取り戦略の要になる戦術である。2000年ビッグバン胎動を期に、様々な戦術が計画された。その作戦指令書は『対日要望書(正式名:日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書)』である。

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<フリーメーソン日本ロッジ:森ビル>

 折から、永年温めておいた、奇人変人『小泉純一郎衆議院議員』がいる。彼は大きい声では言えないが、脛に傷を持ついわく多い人間である。そこに矢面が当たった訳である。古来、手先に使う傀儡は、脛に傷を持つ人物が好適だ。肝腎なところで、『脅し』が効くわけだ。


 かくて、多大の政治資金が注ぎ込まれ、小泉内閣が生まれた。次いで大々的にプロパガンダのメディア資金が流れた。そして、大衆洗脳作戦が始まった。大方、そう言うところだろう。


 そこに送り込まれたのが、エージェント竹中平蔵である。指揮監督、演出をしたのは竹中平蔵である。許したのは小泉純一郎である。さかんに改革が叫ばれ、売国が推進された。その要は、『郵政民営化』である。

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 三角合併その他も、ビッグバンの具体策である。グローバリゼーションが声高に叫ばれ、日本の資産を国際市場に引きずり出すための工作である。その過程で、小粒のエージェントが利権を狙って招集された。招集したのは竹中平蔵である。その拠点は、森ビルの『アカデミーヒルズ』である。その糸は、間違いなくフリーメーソンが引いている。何しろ『友愛団体』であるから、眷族(けんぞく=子分)を如何に友愛を持って遇するか専門団体なのだ。そして、その眷族(けんぞく=子分)は、いずれも改革派を名乗る売国派である。


 何故に売国派と称せられるか。日本の国民の富を、無碍に注ぎ込んだからである。そして、その富は大半この金融崩壊で失った。これは明白である。それのみか、郵政資産(国民資産)をただ同然に、一部の眷族に特別の利権で売り渡した。『かんぽ資産』はその直前に疑惑に触れて、中座した。


 だから、焦っているのである。


 頭の良いはずの竹中平蔵の計算が狂うのは、当然である。小泉純一郎の思惑が外れて、『笑っちゃうほど、あきれる』のは、当然である。で、支離滅裂になるのも分かるが、それは私益の事が、念頭にあるからである。公益であれば、何ら、支離滅裂になる必要はない。頭が良いからと言って、心に疚(やま)しいことがあれば、奸智は働いても、叡智は働かない。奸智は、常に矛盾を孕む。自己中心に陥るからである。


 それもそれ、あれもあれで、国民の審判を仰げばよいだけではないか。そうではないのは私利私欲があるからである。仮に、信念で『郵政民営化』を推進したのであれば、『改革』を実行したのであれば、政治的使命は終わったのであるから、固執する必要はないのである。次の政治的人士に託すことで済む話ではないか。


 だから、これは政治を舞台とした、疑獄事件である。これは国益に反する。国策捜査が必要である。立件が必要だし、糾弾し解明が必要である。簡単な論理である。

 こういう事は、植草先生には、発言させるわけにはいかない。で、替わって独白するのである。

 

【転載開始】怪しい資産査定の裏に美人不動産鑑定士

2009/2/12 10:00
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●竹中アカデミーで講師の過去
 次から次に怪しい話が出てくる「かんぽの宿」売却問題。最大の疑惑のひとつは、土地代や建設費に総額2400億円もかかった売却物件の評価額が、たったの109億円に化けた“根拠”だ。
 日本郵政は当初、「収益力に見合った実質価値は123億円で、負債を差し引いた純資産は93億円。オリックス側の提示額は16億円も上回っていた」と説明していた。
 しかし、その資産評価そのものに疑いの目が向けられている。というのも、「かんぽの宿」の価値を査定した評価委員のひとりに、オリックスと関わりのあるオンナの存在が浮上したからだ。
 その人物とは、不動産鑑定業界大手「緒方不動産鑑定事務所」(東京・赤坂)取締役、奥田かつ枝氏である。
「総 務省は郵政民営化にあたって、旧郵政公社の資産や負債を評価するための『郵政民営化承継財産評価委員会』を発足させました。06年9月の第1回会合には当 時の竹中平蔵総務相らも出席し、そこに不動産鑑定の専門家として参加していたのが奥田氏でした。問題は、彼女が取締役を務める緒方不動産鑑定事務所など3 社が02年に共同出資して設立した『アースアプレイザル』という会社です。奥田氏が社外取締役を務める同社は、07年8月に3億4500万円の第三者割当 増資を行っていて、その割当先にオリックス・キャピタル社が入っているのです」(野党関係者)
 かんぽの宿の評価額がハジキ出されたのは、その半年後、08年2月の第3回会合でのことだ。
「奥 田さんは86年に一橋大法学部を卒業後、三菱信託銀行に勤務。90年には米スタンフォード大の客員研究員として渡米し、94年からは英国で不動産事情を学 んだキャリアの持ち主です。97年に現在の事務所に勤務し郵政民営化承継財産評価委をはじめ、国交省の不動産鑑定や不動産投資に関する委員会・研究会で委 員を務めるなど、かなり政府に食い込んでいる。竹中氏が理事長を務める東京・六本木のビジネスセミナー『アカデミーヒルズ』で講師をやっていました」(業 界事情通)
 日本郵政とオリックスの怪しい関係はワンサカあるが、この女性もナゾだ。

(日刊ゲンダイ2009年2月9日掲載)

2009/2/12 10:00 更新【転載終了】