9月19日、あべのハルカス美術館で開催されている『安野光雅展』に行ってきました。午前10時からオープンするのでその時間に合わせて午前10時過ぎ頃に入場しました。すでに多くの方々が来られてました。この展覧会は津和野にある安野光雅美術館所蔵の作品が展示されていました。著書にも書かれていた「よく見てよく考えること」、「目に見えないものに想像力を働かせること」の大切さがいろいろな原画を通して何となく伝わってきたように思った展覧会でした。
いろいろなところで開催されてきた安野光雅展に何回か行ったことがありますが、以前行った展覧会では展示されていなかった作品が展示されており、見ごたえがあった展覧会でした。
『もりのえほん』の中のこの3枚の絵だけは写真撮影がOKでした。『もりのえほん』の絵本の中にはいろいろな鳥や動物たちに隠し絵が描かれています。じーっと見つめているとだんだん見えてくる不思議な絵です。
絵本作家としてのデビュー作のエッシャーの影響を受けて描かれた「ふしぎなえ」や「さかさま」、「ふしぎなさーかす」、この「もりのえほん」、「天動説の絵本」、「旅の絵本のデンマーク編」、「蚤の市」、4年掛けて描かれた晩年の「繪本三國志」、ホタルや電車ごっごなどこどもの頃の「懐かしの風景」を描いた作品、井上ひさしさんのこまつ座の公演のポスター、安野光雅さんが描かれた本の表紙などたくさん展示されていました。
ショップに並べられていた安野光雅さんの本
絵葉書を2枚買って帰りました。
安野光雅さんが装丁された本を1冊買って帰りました。約1時間くらい鑑賞してきました。