
昨日は、梅田の映画館で『メリー・ポピンズリターンズ』(字幕)を観に行ってきました。母親を亡くした家族のもとに舞い降りてきたメリー・ポピンズとその家族や仲間たちの心温まるお話です。随所に散りばめられている歌や踊りを観ていると少し元気になれそうな気がした映画でした。人生訓のようなメッセージがいっぱい詰まったお話でした。行き詰ったときは小さな灯を灯すことや、風船で大空にはばたくような子供心をいくつになっても持っていたいと自然に思いを巡らせるようなシーンがたくさん出てきていました。歌の歌詞を日本語訳の字幕で読んでいたら、時折ジ~ンと来るものもありました。映画の中のように落ち込んでいても、あまりいいことがないときでも、風船で大空を飛び回れたら、誰でもみんな幸せな気分になれるのだろうなあと思いながら観ていました。最後のシーンでは到る場所が花盛りでした。ディズニーのこの映画はこれでもかというほど夢の世界を魅せてくれていました。夢の世界の存在を少し忘れかけていたので、自分のような年齢であっても、いくつになっても、夢の世界に浸ることは大事なことだったと思い直しました。昔風の運搬用の自転車が乗り物として何回か出てきていました。昔、子供の頃、祖父の大きな自転車を乗り回していて田んぼのあぜ道とかを走っていたときのことを思い出しました。この映画で出てきていたような自転車は最近はあまり見かけないので、懐かしかったです。