TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

ポストマン

2008年09月30日 | 映画鑑賞日記
ポストマンをレンタルDVDで鑑賞した。
房総半島ののどかな町を舞台に長嶋一茂扮する郵便局員の海江田龍兵は
バタンコという赤い自転車で町の人々への郵便を配達しながら、
その的確な仕事ぶりが町の人々や郵便局員たちにも信頼されている仕事熱心な人物。
この映画はそんな彼を取り巻く郵便局員たちと町の人々との繋がりを描きながらも
その娘で中学3年生のあゆみ、小学3年生の息子鉄兵との家族の物語でもあった。
根底には山の郵便配達を思い出させるような手紙を届けることに情熱を傾ける
郵便局員という仕事に焦点を当てるとともに
今のデジタル化時代においても手紙が人と人を結びつけるのだということを
思い出させてくれる心温まる映画だった。
菜の花と灯台の風景はとてもきれいでちょっと前ののどかな日本の懐かしい風景だった。
コメント
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