『歯科治療・水に細菌』機器に滞留し増殖しているという
記事が掲載されていることを知りました。
虫歯や歯肉に異常があるときはもちろん、
歯の掃除にも利用する歯医者さんですが、
その治療には、水は不可欠です。
口を大きく開けて、歯を削ったり、磨いたりする時には、
水が口内に流され、バキュームして作業が進んでいきます。
そして治療の合間に口をすすぎます。
治療を受けているとき、水しぶきが飛び散るのでよだれかけのようなエプロンを
つけていますが、治療中、水しぶきが口の周りで飛んでいるのを感じています。
読売新聞の記事によりますと
ユニットチェアに装備されているうがいをする水が
多くの細菌を増殖した配管から出てきていて、
汚染水となっている可能性が高いという内容でした。
清潔な水だと思って口をすすいでいるので
私にとってショッキングな内容でした。
どうして水道の水が汚染水になってしまうのかというと
患者の治療が行われない時にユニットチェアの
細い管に水が滞留したままになり時間の経過とともに
塩素が抜けるため細菌が増殖してしまうのです。
現状では、消毒液を入れるタイプのチャアがあるものの
普及しておらず、管内に溜まった水を診察前に排出することで
対応しているところもあるのですが、それもしない医院もあるようです。
私は、歯科医院に行くと、口の中に入れる機器が清潔なのか気になっていましたが
水のことは、気にとめていませんでした。
この記事を読んで、朝一番に歯科医院に行くのが怖くなりました。
口内を掃除すると同時に菌を撒いていたなら
それは、悲しいことです
たまにかかりつけの歯科医院に行くと装置が新しくなっていたりしますが
口の中をめぐる水も清潔で安心して治療が受けれるようにして欲しいと思いました。
