民主党の岡田幹事長が、3月6日に宮古島を訪問した。
20分単位のスケジュールの中、市民との対話集会が開かれた。市民からの発言内容は「辺野古・高江の新基地建設反対」「自衛隊の宮古への配備反対」「TPP反対」「民主党沖縄県連はなぜ中央にすり寄るのか」といった声が多数だった。
岡田幹事長は「屋良覚え書きを詳しく承知していないが、下地島空港の活用を探る議論は大事である」と答えた。やはり「屋良覚え書き」については何度でも声に出していかないといけない。承知してもらわないと困る。
6つの市民団体で岡田幹事長に要望書を渡した。
内容は 1.『日米合意』を見直し、普天間基地を無条件閉鎖・撤去し、県内移設を実施ないこと。
2.東村高江のヘリパット建設工事をただちに中止すること。
3.宮古・八重山地域に自衛隊の新たな配備をしないこと。
4.宮古・八重山地域の空港、湾港及び公共施設を軍事利用しないこと。
市民団体は 下地島空港の軍事利用に反対する宮古郡民の会、みやこ・あんなの会、みやこ九条の会、
ピース・アクション実行委員会、日本軍「慰安婦」問題を考える宮古の会、新日本婦人の会宮古かぎすま班