川越を歩く
( 蔵造りの街並みを訪ねて)
予報では午後から雨になる様でしたのでリックに雨具を詰めて出掛けましたが
暑く無く、寒くなく、風もなく、いいお日和でした。(3月16日)
今日は川越の市街地中心部の西側の面影を伝える蔵造りの街並みを歩きます。
熊野神社
天正18年(1590)に蓮馨寺の二世然誉上人が紀州熊野を勧請したのに始まる。
かつては現在の”大正浪漫夢通り”まで境内でした。
旧川越織物市場
明治43年(1910)建設された木造二階建ての建物です。
織物産業が活況を呈する明治時代に桐生、足利、八王子など全国に同じ様な市場が
建てられましたが完全な姿で残っているのは、この市場だけです。
掲示版より
川越商工会議所
旧武州銀行川越支店の建物で、国の有形文化財。
山吉デパート
川越最初の百貨店でもと呉服太物商山田屋と云い、大正11年(1922)に建てられた。
ギリシャ建築のイオニア式柱頭を模した4本の円柱を残し当時の雰囲気を伝える。
荻野銅鉄店
代々釜屋小兵衛を名乗った金物商の旧北野家住宅。
車の通りが途切れた時に撮った川越の街並みです。
埼玉りそな銀行川越支店
旧第八十五国立銀行本店本館。ビザンチンのヤブラ模様を基調とするデザインで、高さ25m。
大正7年(1918)に建てられた。国の登録有形文化財。
時の鐘
高さ16,2mで檜造の古風な鐘楼です。現在でも1日4回市民に時を告げています。
昼食は〝しあわせ稲荷小路”を入った所にある〝幸すし”でチラシ寿しを食べました~
美味しいかった~ 雰囲気もいい感じのお店でした。
新河岸川の遊歩道を歩いてお菓子や横町へ向かう…
お菓子や横町
いつ来ても賑やかな通りです。お買い物をする方のための小休憩の間、
焼き芋を食べましたが矢張り本場です~美味しかった~
蓮馨寺
浄土宗。永禄10年(1567)大導寺政繁が感誉上人を開山として、
亡くなった母蓮馨尼のために創建。本堂には呑龍上人を祀る像があり
呑龍堂とも呼ばれ、毎月8日は縁日「呑龍デー」になっている。
この境内で解散。
この講座では以前にも何回か川越を歩いているので、懐かしい建物も沢山ありましたが
何回来ても新鮮な感じがしる川越です。それにしても相変わらずの観光人気で大勢の人で
賑わっていました。人物が入らない様に写真を撮るのも大変でした。こんな苦労も初めてです。
帰りは友達とクノアモール通りを真っ直ぐ歩き、JR川越駅から八王子まで乗り換えなしで
ぐっすり寝て帰りました座席が暖かくてまるで炬燵で寝ている様でした。
次回4月は増上寺と丸山古墳…です。どんな歴史や風景に出会えるか楽しみです。