つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

200回記念食事会

2019-02-16 19:05:20 | 馬場先生の野外講座


馬場先生講座の200回記念の食事会が高尾の「ろくざん亭」でありました。
高尾駅前からシャトルバスに乗って程なくして着きましたが、
広い敷地にある合掌造りの立派な建物でした。












懐石料理の美味しい事、前菜だけでも八品ですもの…


お食事を頂きながらも思い出話のお喋りは尽きませんでしたので
写真を撮るのを忘れていましたのでお料理の写真はありません…

馬場先生の野外講座は今から約18年前2001年4月にスタートしました。
「八王子をくまなく歩く」と云うテーマで始まり、
一回目は集合してから先ず八王子駅ビルの屋上に上がり
これから歩く市街地街路や四方の方角にわたり丘陵や高山に至るまでの
話があったのを覚えています。

あれから200回が過ぎたわけです。早いものだと思いますが、
でも、ひとつ ひとつ思い出を辿ると長い長い年月であったと感じています。

いよいよ鎌倉入りで〝七切り道し”を完歩した時の感激は忘れられません。
JR沿線の市町村を訪ねた日の数に至っては凄い日数でした。
又、横浜探訪や江戸東京散策も楽しい思い出です~
〝流域紀行八王子”だけでも30回歩きました。

そして現在の大人の遠足〝とかさや散歩”になってから
延べ200回になったわけです。
毎回みんなで和気藹藹と楽しく歩けた事が一番素晴らしい事だと思っています。

最後に何時も馬場先生の”縁の下の力持ち”になって振る舞って下さる森脇さんへ
先生から花束の贈呈がありました~(拍手 拍手…)



楽しい思い出話は尽きませんでしたが、和やかな雰囲気の中にお開きになりました。
次回3月は小江戸川越を歩きます。どんな風景や歴史に出会えるか楽しみです。
馬場ファミリーはこれからも歩きます~

あの日 あの時 あのけしき

2019-02-15 09:39:43 | 馬場先生の野外講座


馬場先生の講座も200回になりました。2月16日には記念の食事会が予定されています。
田子さんから「あの日 あの時 あのけしき」と云う事で写真を送って
頂きました。貴重な写真です。

名越切通し 2006,4,15 



広徳寺山門 2006,11,18 



新多摩変電所 2006,11,18 



実相寺山高の神代桜 2007,4,7 



実相寺からの甲斐駒 2007,4,7



観音平でバスが立ち往生 2007,10,6 
みんなで わっしょい わっしょい押したのも懐かしい思い出です。



ありがた山 2008,10,18 
稲城市を歩いた時、山の中に突如現れた多くの墓石や石造物が山の斜面を埋めていた
ありがた山の壮観に圧倒された。某宗教団体が都内駒込辺りにあった無縁仏を供養した…



鶴見川源流 2009,1,17 



釈迦堂切通し 2010,2,20 
トンネルを越えると鎌倉初期とされる五輪塔もあった。



一等馬見所跡 2012,3,31 
塔の先端部分の丸い窓の周囲に花房の飾りをつけるなど、凝ったデザインが
この建築の最大の魅力で現存する遺構が当時の威容を誇り、居住地社交界の
華やかさが偲ばれます。



大人の遠足 とかさや散歩

2019-01-20 11:54:46 | 馬場先生の野外講座


鶴見總持寺に詣で JR鶴見線に乗る

馬場先生のカリキュラムによれば
お正月です。新年の参賀總持寺を訪ねます。
總持寺は福井の永平寺と共に曹洞宗の大本山。
広大な境内には30数棟の堂宗が甍を連ね圧倒されそうです。
午後はJRミニ路線:鶴見線に乗車、終点の先は海という、
小さな鉄道の旅を楽しみます。

と云うわけで鶴見駅から歩き始めました。 (1月19日)
途中、成願寺へお参りした
境内に十月桜や木瓜が咲いていました。曹洞宗の医王山と号するお寺。





いよいよ總持寺の総門が見えてきました。
扁額には「三樹松関」と總持寺中興の祖とされる石川素童師の揮毫。



参道を少し進むと山門になる。


正面の扁額「諸嶽山」は岩本勝俊禅師の揮毫です。
鉄筋コンクリート造りでは日本一の大きさを誇っています。
余りの大きさにフレームに治まらない位の荘厳な山門です。



三松閣
大きな切妻造り鉄筋コンクリートの堂宇です。
地上四階、地下二階9400平方メートルの広さがあり
壇信徒研修道場、各種セレモニー会場となっています。



香積台
香積とは香気が充満している世界の事です。大正4年に完成。
中には大きなしゃもじとすりこぎ棒、大黒尊天が祀られている。
総受付、売店があります。売店に立ち寄りました。



百閒廊下
長さ164メートル。東西の殿堂群を繋ぎ合わせて外苑と内苑を分ける廊下です。
火災の時の消火移動も考えて作っています。



大祖堂
一般に云われる開山堂と法堂を兼ねた本堂客殿です。



仏殿
七堂伽藍の中心部に配置されている殿堂で「大雄宝殿」とも呼ばれています。
お釈迦様が祀られています。



放光堂
明治44年(1911)に總持寺が能登から移転されて、最初に法要が厳修された
記念すべき建物です。

總持寺境内の敷地約15万坪の広さには感動しました。
平成17年(2005)仏殿など16件が有形文化財に登録されています。

昼食を済ませ午後はJR鶴見線でミニ鉄道の旅です。
鶴見線のホームは京浜東北線が発着する地平ホームとは離れていて、
西口側の手前、高架線上にあります。

鶴見線には支線を含み14の駅がありますが大半の駅名の由来は、
臨海工業地帯と密接な関係をもった駅名だそうです。
…鶴見小野、浅野、安全、武蔵白石、…新芝浦、海芝浦、等、

終点海芝浦に到着。



電車のドアが開いた、そこは海でした。



穏やかな海です。風も無くて長閑です。



時間があったので駅を出て海岸沿いの柵に沿って散歩しました。
遠くに見える橋は“鶴見つばさ橋”です。


空も海もきれいです~眩しい程に海が光っていました。何時まで見ていても飽きない位です。

初春の海を堪能できました。

總持寺も然ることながら、JR鶴見線の旅…そして新春の長閑な海…
寒の最中だと云うのにダウンでは暑い位の快晴のポカポカ日和でした。

来月2月は例年ですとお休みの月ですが、この講座も200回になりましたので
その記念にお食事会を開いて下さるそうです。
場所は「ろくざん亭」です。今から楽しみにしています。







大人の遠足 とかさや散歩

2018-12-16 13:13:03 | 馬場先生の野外講座


名勝 猿橋を訪ねて
甲州街道:鳥沢宿から猿橋宿まで

快晴の日、以前から見たいと思っていた山梨県大月市の
桂川に架かる猿橋を訪ねてきました。
甲州街道の鳥沢宿から猿橋宿までの散策です(12月15日)

鳥沢宿
江戸時代は都留郡鳥沢村の地で、甲州街道の上鳥沢宿・下鳥沢宿が
置かれていたその面影を伝える出桁軒裏造の古い家並みが続いていた。








甲州街道を離れ少しわき道に入ってからの扇山の眺めです。




更に細い緩やかな道を進むと中央本線が複線化される以前の路線の跡
などを見て感動しました。
先ず、山間の斜面にトンネルの跡、雰囲気がしっかり残っていた。



そして少し離れた雑木林の中に川を挟んだ左右に橋台の跡が見えた。






そして木陰に見える用水路。



雑木林を降りてからみるその用水路は水量も多く流れの速さに驚きました。
(これから訪ねる八つ沢発電所一号水路の下流にあたる様です)



美しい景観、扇山も見えます。



東京電力用水路です。



桂川に面した精進場
江戸から富士山を目指す富士講の信者が桂川の水で禊をした所で
ここは小仏峠を越えてくる道が初めて桂川に接する場所です。
川幅が広く伸びやかです。


富士講の石碑や供養塔、馬頭観音像などが桂川を見渡せるように立っていた。
先生の説明を聞きながら、往時の歴史に想いを馳せる~



桂川の道沿いを進み…



八つ沢発電所一号水路橋です。



いよいよ「歓迎 名勝猿橋」のアーチが見えてきた。


猿橋のすぐ前にある”大黒屋”に予約して下さってあったので
美味しい昼食を頂いてから猿橋を見学した。


名勝猿橋の全容です。
刎橋(はねばし)又は肘木橋(ひじきばし)と呼ばれ周防の錦帯橋、木曽の桟橋と
ともに日本三奇橋と云われています。
昭和7年(1932)3月、猿橋とその付近が国の名勝に指定された。
橋の長さは約31m、幅約3m、水面からの高さは30mほどです。



両岸から3本の刎木が4段に長く重ねられ、刎木の一方の端は地中に埋め込まれ、
刎木全長のほぼ2分の1が斜め上に突き出している。
刎木の先には枕梁を乗せて その上の刎木を支えあいながら次々に差し出されて
両岸から相対した最上部の刎木のうえに大きな橋桁を架けて連結している。



木造の為に老朽化や火災の都度新造し現在の橋は昭和59年(1984)に完成したものです。




名勝猿橋を後に郷土資料館へ向かう途中の扇山です。



大月市郷土資料館
大月の歴史を展示紹介されている資料館で名勝猿橋についても色々な展示があった。

中央線を渡り旧道を歩き、猿橋駅で解散です。

森脇さんのお話によればこの馬場先生の野外講座は、
今日で丁度200回になるそうです。
お天気までが この200回を祝福している様です。感動がいっぱいの一日でした。

今年も皆様に助けられながら歩くことが出来た一年でした。
有り難う御座いました。

次回1月は”鶴見の総持寺に詣でJR鶴見線に乗ります”
どんな風景や歴史に出会えるか楽しみです。

馬場フアミリーは来年も元気に歩きます~















大人の遠足 とかさや散歩

2018-12-01 12:00:36 | 馬場先生の野外講座


11月17日の〝大人の遠足とかさや〟は風邪の為お休みしました。
天気の良い日だったので、さぞかし良い遠足が楽しめた事だろうと
日頃の不摂生を反省しながら家で過ごしていました。

森脇さんを始め皆さんからお電話を頂いたり写真を送って頂きました。
余りのも良い写真なので、ただ仕舞って置くのでは もったいないと思い
皆さんに見て頂きたくて投稿する事にしました。

森脇さんから頂いた写真集です。



田子さんからの写真です。

天柱峰



坂道をみんな頑張って降りました



葛原岡神社





冬桜



日野俊基の墓



化粧坂



源氏山公園の源 頼朝像



化粧坂付近からの富士山



大船観音


次回12月15日は「名勝猿橋を訪ね、桂川に沿って歩く」です
どんな風景に出会えるか楽しみです。