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つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

施食会

2017-07-23 17:06:08 | お出かけ



八王子の龍谷寺では毎年7月23日に
施食会(せじきえ)を行っています。

今年は蒸し暑くて、おまけに時々雨も降っていたので
傘をさしながらのお墓のお掃除は大変でした。












1時から涼しい別棟で若手ヴァイオリニスト
佐々木大芽さんのヴァイオリンの音色を楽しみました。



2時からの施食会、
八王子の曹洞宗のお坊さん達で三界萬霊に経文を唱え
ありとあらゆる霊に施しをする法要です。
私達も焼香をしてお塔婆と記念品を頂きました。



終ってから住職さんのお話がありました。
龍谷寺は1635年7月に八王子に建立され
今年で382年になります。
今の住職さんは10代目だそうです…

「皆さんの元気なお顔を拝見出来て嬉しく思います
来年も元気にお会いしましょう…」

ペンギンちゃん に会ってきました

2017-07-06 10:32:11 | お出かけ



東京スカイツリーは今年で5周年を迎えました。
東京スカイツリーに併設されている
すみだ水族館へ行って来ました(7月5日)

ソラマチの5階~6階にかけて
すみだ水族館はあります。
可愛いペンギンちゃんの愛らしい瞳を見るだけで
暑さを忘れる様なひと時を過ごしました。

押上駅で下車。
懐かしいスカイツリータウン1階より入る。



連絡ブリッジやエレベーターを使って すみだ水族館へ…



先ず入ると まるで大きな部屋位の広さの水槽の中で
色とりどりの可愛い魚たちが泳いでいた。



沢山の種類の魚の生態と美しさを間近で眺めた~



すべて海水を使わずに水道水から海水を作る
完全人工海水化を実現しています。

水槽の中の水草に、水の中の二酸化炭素を使って
光合成をさせ、光合成によって生まれた
酸素は魚や微生物が吸収し自然界の様に
生き物が過ごせる水槽を作りだしているそうです。



綺麗なクラゲが泳いでいた
何時まで眺めていても飽きない位です。
クラゲは日本最古の古事記にも記述がある位で
太古から姿はほとんで変わっていないそうです。



アカクラゲです。



何と言ってもペンギンは一番の人気もの…
数えなかったけど沢山の集団でした~



泳ぐのが早くてなかなか上手く撮れません…





ペンギンちゃんと時間の経つのも忘れて遊んできました。


その後、ソラマチで昼食とお買い物です。



今や日本のランドマークとも云えるスカイツリー

5年前と比べて東京スカイツリータウンも充実して
東京を代表する立派な観光名所となっています。

台風一過のこの日、八王子は30度を越える暑さになった様ですが
涼しいすみだ水族館で快適に過ごした一日でした。



上野公園

2017-06-24 12:22:02 | お出かけ



数日前、懐かしい友達から電話を頂いた。
もう嬉しくて友達口調になってお喋りをしていた。
最後に上野公園で合う事になりました。
もう一人の友達にも連絡を入れて決まった~
三人で8年振り位の再会です。

エレガントな彼女は昔と全然変わっていない
お姫様のようだった。
もう一人の友達はご主人が弁護士さんですが
お高く とまることが無くて優しいお人柄は昔のままです

ベンチで腰を掛けてお喋りしたり
木陰で立ち止まったり…
学生時代の思い出話は尽きなかった。

三人一致で寛永寺まで行く事になった。
公園の中で始めてみる彫刻のモニュメントの前で立ち止まった。
女神像のレプリカが震災後、立ち続けた石巻市から
その後 新たな移設先を見つけたい 
と云う趣旨の説明書きがあった。



緑を愛でながら歩いて いるうちに寛永寺に着いた。



門を潜ると右手に鐘楼があった。



今年の6月5日群馬県の榛名神社を訪ねた時、
神仏習合の頃、榛名寺は上野の寛永寺に属していた
とあったのを思い出した。
遠い昔のご先祖に挨拶している感じだった。



お友達と一緒に御朱印を頂いた。



帰りの公園から見えた旧寛永寺の五重塔。



昼食はお友達推選のレカン(ブラッスリー・レカン)で肉料理を頂いた
前菜からメインのお肉、ケーキ お紅茶まで美味しかった…
幸福感いっぱいのひと時を過ごしながらお喋りも尽きなかった。
ここで2時間位思い出話が続いた後、
これから沢山の楽しい思い出づくりをしましょう…
と云う事になった。



午後は弁天堂が懐かしい不忍池に寄った。



蓮の開花はまだだったけど 蕾が大きく膨らんでいた。
「蕾も夢があって中々いいものですね~」



帰りはアメ横を通って御徒町から帰る。

パンダの赤ちゃんも誕生し
上野公園は活気を帯びていました。

思ったことを言い合える信頼感があるから
旧友はいいものです
和気藹藹の気分の充実した一日でした。
楽しかった余韻を胸に別れ 帰途につく。









バスツアー ①

2017-06-07 12:57:29 | お出かけ



友達と新緑の季節を迎えた栃木県と群馬県方面の
景勝地を訪ねるバスツアーに参加してきました
凄~く充実した いい ツワーでした。(6月5日)

写真も撮り捲り、いざブログに投稿となると
その枚数の多さに吃驚してしまうほどです。

試行錯誤の結果、割愛したり減らしたりしてやっと
60枚位を選んだのですが上手く纏まらないので
栃木県と群馬県に分けて投稿する事にした。

栃木県
まず栃木県佐野市にある出流原弁天池湧水を訪ねた。
車道に面した湧谷神社の森の中にある池でした。



透明感抜群で底が見えるほど澄んだ美しすぎる程の池でした。
一帯は秩父古生層と呼ばれる地層が発達していて水は
カルシウムを含むミネラルウオーターで
日本名水百選に選ばれています。



鯉ものんびりと泳いでいます。



涌谷神社にお参りしてから



背後の山の頂上にある弁財天まで登る事にした。
急な石段を何回も昇りやっと赤い社が見えてくる。



弁財天の祀られている舞台が見えてきた。



朱塗りの磯山弁財天にやっとたどり着く。



ここからの眺めが素晴らしかった。







急いで駐車場に戻った。バスははね瀧橋へ向った。
神明宮社の後ろの道を降りて行くと



はね瀧橋が見えてきた。青い空に白い雲、
とってもいいアングルの橋です~



この橋からの下の眺めは関東の耶馬渓とも呼ばれる景勝地だそうです。



新緑に映える渡良瀬川の流れ…遠くには赤い高津戸橋が見えます。


再び神明宮に戻って、高津戸橋からの景色を見に行った。



高津戸橋の下の新緑が力強く感じた
遠くには先ほど見て来た白い はね瀧橋が見えます。



緑の中に彩られる渓谷が美しい景観を醸し出していた。

それからバスは群馬県へ向かった。








バスツアー ②

2017-06-07 12:57:00 | お出かけ



群馬県

バスは群馬県みどり市にある富弘美術館へ向かう。
新緑の草木湖に面して美術館は建っていた。

平成4年の丁度今頃、勢多郡の東村に富弘美術館があったころ
友達の車で行ったのを思い出しました。
あの時は、筆を口で銜えて絵を描く姿を拝見させて頂き
痛ましく感じたのを覚えています…

今、みどり市で 円い部屋からなる綺麗な美術館になっていました。

星野富弘さんは群馬大学教育学部を卒業後、
中学校の教師になりクラブ活動の指導中に頚椎を損傷し
手足の自由を失ってしまいました。
懸命に生き、美しい草花の絵に素朴な詩歌などを添えて
私達に生きる事の素晴らしさを教えて下さいました。

「いつかどこかで」
2017年5月30日から特別展が開かれています。
時間をかけてゆっくり作品を堪能する事が出来ました。
今も お元気で活躍されている様です。

新緑の美しい草木湖です(富弘美術館のロビーより)




その後榛名湖方面へバスは向かった。
榛名湖のロープウエイに乗る。
二連結式の日本では初めてのタイプだそうです。


雄大な榛名湖が見下ろせる景色は素晴らしい~


隔てて眺める榛名湖…絶景です。



あっ と云う間に榛名富士の頂上に着いた。
可愛い祠があります。



ここ山頂からの眺めは素晴らしくて前橋方面も見えた



この山頂駅から更に石段と坂道を登って頂上の榛名山神社迄歩いた。
風雨に耐えられるような頑丈な感じの神社をお参りする。



この境内からの景観は素晴らしいものがあった
風も強く気温も低くなっていくのを感じた。



急いでロープウエイの駅に戻り、下まで降りた。

赤城山、妙義山と共に上毛三山の一つの榛名山…
ロープウエイで頂上まで昇ったのは初めてでした。


そのあと、このツアー最後の訪問地榛名神社へ進んだ。
榛名神社は第三十一代用明天皇丙午元年(1300年余)の建立で
徳川時代末期に至るまで、神仏習合の時代が続き
満行宮榛名寺などと称えて上野寛永寺に属していた

明治初年神仏分離の改過によって榛名神社として独立した。
国の無形文化財に指定されている。



隋神門と呼ばれている立派な山門。



微細な彫刻が素晴らしい 歴史を感じる山門でした。



榛名川沿いの静かな参道を歩く…



右に「鞍掛岩」が見えてくる。



郷里がこの近くだった私は
小学校の遠足に榛名神社を訪ねた時友達と、
この岩を「鍋弦岩」と呼んでいたのを思い出した。

遠足はいつも秋とか春が多かったので
こんなに緑に覆われていなかった為に岩の曲線が
はっきりと見えて、まるで鍋の弦の様に見えました。



時を経て苔むしている石垣…
湿った空気がひんやりした。



左に三重の塔が見えてくる。



落石防止の屋根付きの参道を歩く。



矢立杉です。
武田信玄が箕輪城改略の際、
矢を立てて祈願したと云い伝えられている矢立杉です。



本殿に近づいてくると勾配のキツイ石段が多くなる。



本殿です。
御神体の岩山の景観は迫力を感じます。



この拝殿の彫刻も素晴らしい…



背後の岩から生まれた様に
建てられている神殿の姿は壮観です。



横から眺めても
彫刻が豊富に施されている神社です。





神楽殿です。



最後に人影も少なくなった神殿を又眺めた。
背後の御姿岩が絶妙なバランスで岩に乗っている。



勾配の強い階段を降り境内を後にした。



昇ってくる時は気が付きませんでしたが
降りながら対岸の岩面に一筋の美しい瀧の姿があった。
「暦杼楓 瓶子瀧」(レキジョフウ ミスズノタキ)とあった。



静かな参道を友達と歩いてバスの待つ駐車場へ向かった。

盛り沢山で充実した いいバスツアーでした。
ちょっとハードだったかな~

でも昼食だってバスの中で移動中にちゃんと食べました
クラブツーリズムオリジナル弁当で
「日光東照宮400年記念」の三色おこわ幕の内です。
誠に美味しいお弁当でした  
これだけ巡るには車内昼食でないと時間が足りませんもの…
ちなみにこのツアー料金は¥7990円です。安いと思った~

「又、いいのを捜して行こうね~」と友達と別れた。
家に着いて歩数計をみたら1万6千歩でした。
やっぱり バスにしては良く歩いたツアーでした。