今日はひな祭りです。女性の節句は華やかでいいですね。
この由来はなんと平安時代まで遡ります。自分への災いを人形に移して川や海へ流す「流し雛」という行事が由来でした。それが江戸時代ごろになると家庭で人形を飾り、女子の生涯の幸せを祈る「ひな祭り」へと進化したそうです。
「上巳の節句から桃の節句へ。そしてひな祭りへ」について考える
雛人形の雛壇が赤い理由は血の色を表しているそうです。神社の鳥居が赤いのと同じく、魔よけの意味があります。そのため、雛人形の雛壇には赤い毛氈を敷くのだそうです。
鏡台や茶道具、重箱などのお道具は、「結納の品」なのです。
さて、表題のお雛様のお顔は、何歳を想定して作られているのでしょう。お雛様は18歳のときの顔で作られているそうです。お内裏様の年齢は推測ですが、20代前半ではないかと・・・。昔は結婚年齢が早かったですから。最近のひな人形は、赤ちゃんや子どもの顔で作られているものがありますが、お道具が結納品であることから、無理な想定だと思います。
つまり、結婚式をイメージしているのだと思います。ですから、女性の結婚と雛人形を結びつけてしまうのではないでしょうか。
江戸時代初期、この9月9日の「重陽の節句(菊の節句)」に、自分自身のため「健康と長寿」の願いを込めて、虫干しを兼ねて再び雛を飾る風習がありました。3月3日の節句に飾る雛に対して9月9日の重陽の節句に再び雛人形を飾る「後の雛(のちのひな)」という習慣があったそうです。「秋の雛」ともいうそうです。
「後の彼岸」「後の月見」など、9月の行事を「後の」という表現をする季節分割の観念がありました。
この日、邪気を祓い長寿を願ったり、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべて酒を酌み交わして祝ったりしていました。また、「菊の被(きせ)綿(わた)」といい、9月8日に菊の花に綿を被せておき、翌日、その綿で身体を拭うと菊の薬効により、長寿になるといわれました。現代では団塊の世代を中心に、大人向けのお雛祭りとして復活しつつあるそうです。日本人形協会さんが忘れられつつある 伝統行事の復活を願うとともに、現代にふさわしい「後の雛」を提案したようです。
9月9日から、旧暦の9月9日頃の10月15日(人形の日)にかけて菊の花を添えて飾るそうです。(旧暦では8月朔日から9月9日)そして天気の良い乾燥している日にしまうとよいそうです。
したっけ。
「後の雛」。虫干しを兼ねてもう一度楽しむ。菊と長寿のお祭りとし。昔の人の知恵ですね^^
したっけ。
本気で拭うんかい!
さあっと拭えばいいんですよ。
ごしごし拭っちゃ風流でもないし、色気もないよ^^
したっけ。
昔の顔はリアルだったんでしょうね。
お顔の変遷を見るのも楽しいかもしれませんね^^
したっけ。
それと毛氈が赤い訳もしっかりあるんですね。
お雛様のお顔も時代と共に
変わってきますね。
大輪の菊に綿をふとんほどたっぷり被せないと
全身拭けないわ~!
いつもありがとうございます♪
今日昔の商店街に行きましたので雛人形を
見てきましたが古いお雛様も飾られていまして
顔が随分違い昔の顔は怖く感じました。
今のお雛様は優しい顔で愛嬌がありました。
お雛様と結納は知りませんで昔はお金が
かかったでしょうね。
私の気持ちは、今も18歳ですよ^^
したっけ。
18の頃で~
ひな祭りは、いいもんです♪
そうですね。それでも伝統的なお雛様は、あまり変わらないようですよ。
「後の雛」大人の雛祭りもいいですね^^
したっけ。
「後の雛」面白いですね。年に1回じゃ勿体ない。
昔の人はいろんなことを考えますね。
赤い色にはいろんな意味があるようです^^
したっけ。
ホッソリで目が大きいって、現代的だなあ^^
したっけ。
最近はひな祭りもお店屋さんの商品みて感じるくらいですけど、「後の雛」もロマンチック。
今ある健康を祝ってこれからの健康、長寿を願う。
9月9日から10月15日ですね。
ちゃんと覚えてたらいいのですけど^^
雛壇の赤い理由にびっくりしました。
お雛様の顔って多種多様よね
好みがあるから
私は、ホッソリで目が大きいお雛様が好き♪