今回師匠は「山葡萄」を描いてきました。
師匠は山葡萄が意外に甘く美味しかったと言っています。
エリザベス女王は十勝ワインを飲んだことがあると言っています。
そうですね、師匠。十勝ワインは初期の頃は山葡萄ベースのワインでしたね。
師匠! 私の庭にも山葡萄があるんですが今年は全くなっていません。去年は大豊作だったのに、こんなことは初めてです。
師匠は、少しずつ庭の片づけをする季節になってきたと言っています。
師匠! 私も庭の片づけをしたいんですが、親指が痛いとあんがい不便で何もできていません。早く治ってほしいです。
医者はチェーンソーで切ったので肉が盛り上がって来るまで時間がかかると言っています。抜糸はしたんですが、まだ痛いんですよね。
野生ブドウの代表・ヤマブドウ(山葡萄、ブドウ科)
日本に野生するブドウの代表。巻きひげを伸ばして、他の樹木にからみつくツル性落葉樹。秋に熟す果実は酸っぱいが生食できるほか、ジャムやジュース、果実酒、ワインの醸造にも使われる。花は小さく目立たないが、大形の葉は鮮やかに紅葉する。雌雄異株で、雌株だけが果実をつける。特に寒冷の気候を好み耐寒性が強いことから、栽培している主な産地は東北(岩手県、青森県、秋田県、山形県)に多い。 見分け方・・・葉で見分ける。ヤマブドウの葉は日本に自生するブドウの仲間では一番大きく五角形に近い形で浅い鋸歯がある。エビヅルとノブドウは葉先が3~5裂、サンカクヅルは三角状卵形。ちなみに果樹として栽培されているのは、ヤマブドウだけである。 名前の由来・・・山地に生える葡萄の意味から、「山葡萄」と書く。 古代ペルシャ語では、葡萄のことを「ブダワ」と呼んでいた。中国には西域から伝わったが、そのブダワを、「葡萄」の文字を当てたものと考えられている。日本では、これを音読みして「ぶだう」→「ぶどう」となったと言われている。 葉・・・最大30cmにもなる大形の葉は、五角形の心状円形で、基部はハート形で深く窪む。縁には浅い鋸歯がある。裏面は、褐色毛が密生し赤褐色。6月頃、葉と対生して円錐花序を出し、黄緑色の小さな花を多数開く。 紅葉・・・大きな葉は、黄色からオレンジ、赤、赤紫に色づいて美しい。 ツル・・・先が二つに枝分かれした巻きヒゲを樹木などに絡めてのぼる。最初は茎から小枝を対生させ、一節目は葉のみ、二・三節目は巻きヒゲと葉を対生させ、四節目は葉のみ、五・六節目は巻きヒゲと葉を対生・・・それを繰り返す規則性がある。 大きいものは20~30mにもツルが伸び、茎も10cmの太さに成長する。 大葉のマント・・・山地の道路沿いや林縁を大きな葉のマントで覆うので見つけやすい。ただし、雌雄異株で、雌株にしか結実しない。しかも、山に自生しているヤマブドウの雌株の比率は、30%前後と低く、雄株が圧倒的に多い。だから、天然ヤマブドウの果実採取は簡単ではない。 果実・・・直径約8mmの球形の液果で、房になって垂れ下がる。7~8月に結実、収穫期は10月頃、黒紫色に熟し、生食できる。渋味を伴う酸味があるが、一回霜にあうと、渋味や酸味が消え甘くなる。 |
オンコの実 北海道ではオンコと呼ばれるいちいの木は、大木になる植物でもあり、優秀な木材です。木材以外にも生け垣にも使われ、北海道では使い勝手のいい馴染みの植物です。 オンコの木は、耐寒性や耐陰性に優れた植物です。雌雄異体のため、実を収穫するには、2本植える必要があります。北海道では庭木や生け垣だけでなく、玉串などに加工して神事などにも用いられています。さらには木材としても利用されるなど、北海道では生活に欠かせない馴染みの植物になっています。 オンコの実は秋に真っ赤に色づきます。見た目がベリー類に似て美味しそうに見え、りすや犬などもよく食べますが、地元ではジャムや果実酒などに加工されます。オンコの葉は、しゅっとした尖った見た目ですが、触っても痛くはありません。 オンコはいちいの木として、日本全土に分布しています。そんなオンコは、実は葉に薬としての効能があります。採取して乾かしたいちいの葉は、一位葉という生薬になり、利尿作用や腎臓病、糖尿病などに効きます。しかし、薬の効能はあくまで民間薬としてであり、具体的な根拠はありません。葉にも毒が含まれているため、注意が必要です。 果肉以外の部分は全て毒性があります。中には、誤って口にした犬などが中毒になって、死亡したという話もあります。食べるときは、果肉以外の部分は口に入れないように注意しましょう。 種がもっとも毒性が強く、危険です。食べてしまうと死亡することもあります。オンコの毒性は非常に強く、種であれば4~5粒も食べれば致死量だと言われています。特に子供などは種を食べると、すぐに致死量に達し、死亡する確率も高いため、種を口にしないよう十分に注意してください。 オンコの種には、アルカロイド系のタキシンという毒が含まれています。心臓毒の一種で、はるか昔、紀元前に書かれた「ガリア戦記」と呼ばれる書物にも、オンコの毒が出てくるほど、古くから知られた毒です。 オンコの毒は、摂取量によってはかなり危険で、特に種は少量でもすぐに致死量となります。毒を摂取すると、痙攣をおこし、呼吸困難になって、ひどい場合には死亡することもあります。基本的に、果肉以外の植物全体に毒が含まれています。小さな犬などは、枝で遊ぶだけでも中毒症状がでることもあるため、散歩のときは触らせないよう気をつけましょう。 そんな危険な毒を含んでいる実を野鳥は食べているのに、大丈夫だろうか?という疑問がわきますよね。しかし、種だけを吐き出しているのか、飲み込んでも消化せずに、糞と一緒に出しているのか正確なところは不明ですが、野鳥はよく食べているのに、中毒になったり死亡したりということはありません。 |
師匠! 今回は「秋の木の実」ですね。
師匠! 私は「オンコの実」を描きます。今年は気が赤くなるほど実がついています。
↑師匠が私にくれた絵手紙
私が師匠に送った絵手紙↓
したっけ。
#NO WAR #STOP PUTIN
#StandWithUkraine
■昨日のアクセスベスト3
種が毒なので、種を食べなけ江波大乗縫です。
指はなかなか痛みが取れません^^
したっけ。
いちいの木は見たことないです。
毒なんですねぇ。
指はどうですか。
まだまだ痛いでしょうから不便でしょう~
すぐに雪景色になります。
指は爪と一緒ですから時間がかかりそうです^^
したっけ。
今はブドウの品種改良もして、美味しくなっているそうですよ。
北海道はそっちとりコロナがひどかったからね。
来年は来れるんじゃないですか^^
したっけ。
秋の風情のあるお庭、素敵ですね^^
指の痛みはまだひどくて大変ですね。
チェーンソーの文字にまた寒くなってきました。
痛みが一日も早く治まるといいですね。
なんか懐かしい
今年も墓参りに北海道に行けなかった
今日はとうとう暖房点けました(◎_◎;)
私は庭に植えていますが今年はなりませんでした。
オンコの実は甘いんですよ。子どもの頃よく食べました。
種を食べなければ大乗だとは大人になって知りました。種は食べていませんですたがね^^
したっけ。
>十勝ワインは初期の頃は山葡萄ベースのワイン
そうだったのですか。確かに、ワインブドウは普通のブドウより小粒(TVで見るに)ですね。
そして、葉が大きい! 新芽が綺麗で描こうと通販で購入しましたが鉢ではダメですぐ枯らしました。
オンコ?は生垣で何十本もあります。こちらでは食べたことはありませんでしたが、子どもの頃食べて叱られましたよ。実は甘いですね。