急速に高齢化しつつある日本において「老後」への関心は高いが、この「老後」という言葉、 あらためてみると奇妙な言葉にも思えませんか。今、老人なのに何故「老後」というのでしょうか。
この場合の「老後」とは、老いてから後の人生のことなのです。老境に入ってからの人生という意味でしょうか。
ただし、何歳からが「老後」なのかというと、寿命が長くなるにつれて、しだいに延びてきているのです。昔は
でも、考えてみると、腹が立ちませんか。「厚生年金」が基準になって老人の扱いが変わってきているなんておかしくありませんか。自分たちが散々無駄遣いをした役人たちが、「皆さんはお元気ですから、年金の支給年齢をひきあげますよ。」って、やっぱり変ですよ。定年と年金支給の間が5年間もあるのですよ。そりゃぁ元気な人もいますよ。元気のない人だっているんですよ。元気があったって、働くところがないんですよ。元気でも、元気でなくても5年間はとてつもなく長いのです。
私たち団塊の世代は邪魔者ですか。邪魔者扱いされている気がします。
政治家のみなさん、口ではなんとでも言えます。ああだこうだ言っているうちに、死んでしまいますよ。何とかしてください。お願いしますよ。
子供は未来を創れます。だから子供手当・・・。老人だって、今は過去になった未来を創ってきました。
姥捨て山が復活したかのような気がするのはわたしだけでしょうか。
ろう‐ご【老後】
年をとってからのち。「―の設計を考える」
ろう‐じん〔ラウ‐〕【老人】
年をとった人。年寄り。老人福祉法では、老人の定義はないが、具体的な施策対象は65歳以上を原則としている。「―医療」
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したっけ。