徒然にっき'18

OCNブログから引っ越してきました。
文華の日常を綴った、プライベート日記です。

夏休みを堪能する@4日目【会津日帰りの旅】

2011-08-11 20:48:00 | 親子つれづれ記
8時に実家を出発。
高速で会津へ向かう。
小学生の時以来の大内宿へ。
会津若松インターを降りてから、結構時間がかかり、着いたのは10時過ぎだった。
会津はやはり涼しい。
心地よい風が吹いていた。
大内宿の店を一軒一軒周り、買い物を楽しんだ。
Ouchi_zyuku

Neko


昼食は、入り口にある食事処にて。
Syokuzi_dokoro

盛りそば&そばがきのセットと、イワナの塩焼きを注文。
イワナの塩焼きは、しっかりと火が通っていて美味しかった。
Iwana

そばがき揚げは、外皮はかりかり、中はとろっとしていていて、これまた美味だった。
Sobagaki


お腹を満たした後は、次なる目的地、鶴ヶ城へ。
途中、本郷焼の窯元に立ち寄り、焼き物を物色した。
鶴ヶ城は、とても暑かった…。
Tsuruga_zyo

入り口にいたスタッフに、思わず聞いてしまった。
「暑くないですか?」
返ってきた答え。
「いや~、暑いです。」
ご苦労様です!!
Tsurugazyo_2


鶴ヶ城は大学生の時以来。
昔はただ上に上がるだけのお城だったが、城内に資料館的な要素が加わり、より楽しめる場所ととなっていた。
規則により、館内の様子を撮影できなかったのが残念。


帰路も高速道路を利用する予定だったが、案内板で郡山付近の渋滞を知る。
てなわけで、急遽有料観光道路を通って帰ることにした。
(県内の有料観光道路は、風評被害による観光客激減のため、すべて無料になったのだ。)
磐梯山ゴールドラインとl、磐梯吾妻レークラインをはしごするコース。
涼しいし、高原植物は観賞できるし、ところどころに湖も見えるしで、なかなか景色を楽しめるコースだった。
Lake_line


運転は疲れたけれど、夏休み中に、浜通りも、会津も両方観光できてよかった。
会津は、観光シーズンなのに閑散としていて、本当に悲しかった。
地震の被害も、放射能の影響も少ないのに、この観光客激減は堪えているだろうな。
秋になったら、また会津を観光したいと思う。


夏休みを堪能する@3日目【実家の押し入れを物色すると…】

2011-08-10 23:02:00 | 日記・エッセイ・コラム
夕方に、実家に帰省。
と言っても、同市内、車で15分の距離だけれどね。


基本的に、実家は自然風主義なので、窓は全開。
うーむ、今まで放射線対策をがんばってきたのに、実家滞在でかえって被曝量が増えそうな気がする…orz


んで、両親も寝静まったので、久しぶりに押し入れを物色してみた。
小学校の時に書いた作文の文集が、いろいろ出てきた。


で、自分の作文の話はどうでもよくって。
私が本日語りたいのは、同級生Kちゃんの話だ。
たまたま手に取った文集にKちゃんの名前を見つけたので、どうしても語りたくなってきた。


Kちゃんは、私と同じように小さい頃からエレクトーンを習っていた。
(自分がヤマハセンター教室だったのに対し、Kちゃんは個人教室だった。)
しかし、Kちゃんが校内でその力を発揮することはなく、自分が、合奏部や学年発表のピアノに選ばれていた。
5年の時に、自分が同市内の別の学校へ転校。
文集に作文が載っていたのは、ちょうど5年の時。
Kちゃん自身、もともと頭のよい子で、音楽以外でも力を発揮する子だったのであろう。


時はしばらく経ち、Kちゃんの名前を見たのは、大学の合格発表の時。
昔は、新聞に合格者の名前が掲載されたのだ。
「国立音楽大学応用演奏学科」への合格だった。
国立音楽大学といえば、プロの音楽家になる人が行くところというイメージ。
Kちゃんは、頭のいい子としては注目されていたけれど、音楽で活躍している印象がなかった。
なので、この合格の知らせはとても驚いた。
きっと、自分の知らない間に、演奏技術を磨いたのだなって思った。


でも、彼女の名前を目にしたのは、その新聞発表が最後。
今どうしているかは、全く知らない。


動画投稿サイトを視聴するようになってから、エレクトーンプレイヤー「安藤禎央さん」の存在を知った。
壮大で癒し系な彼の楽曲は、エレクトーン愛好家に幅広く親しまれている。
代表曲「AYURA」は、1年半前にLayさんとアンサンブルで演奏した。


そんな彼の年齢をみてびっくり。
ナント、自分と同級生なのだ。
(このことは、二年以上前から気づいていた。)
国立音大出身の彼は、きっと同級生Kちゃんと同じクラスで勉強していたに違いない。
そう思うと、なんだか感慨深いものがあるのだ。
もし今後、自分が安藤さんに会う機会があれば、Kちゃんを知っているか聞いてみたいと思っている。


夏休みを堪能する@二日目【浜通り被災地巡り】

2011-08-09 22:07:00 | 教育
久しぶりに、前々任校へ行ってきた。
7年間住んでいたいわきの現状を知りたかったからだ。
前任校には去年のうちに3回行ったし、メールや書簡でやりとりをしていたので、今回の訪問はパスした。


前々任校では、合唱部を4年受け持っており、私の後任を大学時代の同級生が務めている。
そして、私が1年生の時に担任した子達が、6年生になっている。
合唱部の子達にはお菓子の差し入れを購入したのだが、その後友人から
「教頭先生に連絡しておくね。」
なんて余計な連絡が入ったものだから、「学校にも手ぶらでは行けん!」と思い、急遽近所の果樹園にて桃を購入した。
6個入りで1000円也。
うーん、美味しそう♪
Momo


高速道路でいわきへ向かう。
晴天のドライブ日和。
写真は磐越道での一枚。
Banetsu_dou


合唱の練習は、なかなかの熱血指導だった。
一応動画も撮ってきたので、YouTubeにこっそりUpしてみた。


練習後は、自分が担任した子達との雑談に花が咲く。
女の子との会話に飢えていたので、久しぶりにレベルの近い話が出来て嬉しかった。
(何せ、うちのクラスはオール野郎だからw)
やはり、6年生ともなると、ファッションに五月蠅い。
女の子達の一押しは、ハニーズとユニクロだった。


友人と昼食後、被災地を案内してもらった。
友人の車で移動の為、写真は少ししか撮れなかった。
Tsunami_1


大震災直後はがれきの山だったそうだが、今はすっかり片付いているとのこと。
やや消化不良気味だったので、友人と解散後、北上することにした。
福島第一原発20キロ圏内ぎりぎりまで、近づいてみようと思ったのだ。


途中、四倉の道の駅へ立ち寄った。
ここは2年前、両親と来たところだ。
座礁した船や、壊れた建物など、津波の脅威をひしひしと感じた。
Tsunami_2


そして、更に北上し、「緊急時避難準備区域」の広野町へ。
Jヴィレッジ(原発事故収束の前線基地)付近まで近づいてみた。
Hirono_hastudensyo


写真に大きく映っている煙突は、広野発電所のもの。
(しかも、東京電力らしい。)
遠くに夜間の為の照明が見える。
これは、Jヴィレッジのものと思われる。
ここより先(多分1~2キロ)からが、警戒区域だ。
しかし、高速道路で帰ろうと思っていたので、この交差点を左折した。


下の写真が、警戒区域ぎりぎりまで近づいた証拠。
この先の高速道路は、通行止めになっている。
Tuko_ken


Zyouban_dou


驚いたのが、途中立ち寄ったPAのゴミ箱に、こんな表示があったこと。
Pa_gomibako

世も末だ~!!と悲しくなった。


そして、帰ってきました福島。
Ryokinzyo


罹災&被災証明書確認渋滞ですがな。
無料で通行できるのはありがたいけど、これじゃ確認する人が大変だ。
もうちょっといいやり方はないのかな?って思った。

今回の日帰り旅で思ったこと。
浜通り南部は、津波の被害はあったものの、放射能の影響は比較的少ない模様。
少しずつ復興に向かっているって感じがした。
(「がんばろう○○」ののぼりも少ない。)
一方で、原発から60キロも離れているのに、放射能にピリピリする福島市。
思わず「いわきはいいなぁ。」って思ってしまったよ。
いろいろ総合すると、いわきの方が震災の被害は大きいんだけれどね。


最後に、一番気の毒に思うのが、友人の家族達。
友人はナント警戒区域出身なのだ。
数年前に退職し、第二の人生を謳歌するはずだった友人の両親は、現在会津でアパート生活とのこと。
故郷に住めない、戻れないってことほど切ないことはないよね…。
放射能にピリピリしつつも、震災前とほぼ同じ生活ができることは、家をなくしたい人や、家に帰れない人よりはマシと思うことにしよう。


夏休みを堪能する@1日目【健康日和&奇跡の出会い】

2011-08-08 18:04:00 | 健康・病気
土日は基本的に休業日なので、本格的な夏休みは今日からだ。


今日は、集団検診の日。
昨夜は早めに夕食&晩酌を済ませた。
(その後、地元の花火大会をネット中継で観ていた。)
その結果、なかなか寝付けず。
夜中の2時過ぎまで携帯でネットサーフィンをしていた。


迎えた本日。
検診の受付は8時半からとなっていたが、朝の通勤ラッシュを考え、早めに家を出た。
意外と速く到着。
検診は既に始まっていた。
「体育館」だからか、検診者のほとんどがジャージ姿だった。
普通の格好(この後、いろいろ所用を済ませる予定でいた)で来た私は
「何で??」
と思ってしまった。


鬼門だった採血は、久しぶりに一発でできた。
さすが、ベテランのおばちゃん!
驚いたのが、心電図検査のところで
「文華先生ですよね。○○小で子どもがお世話になりました。」
と声をかけられたこと。
○○小で勤務したのは講師時代(病休や産休など、臨時での採用)だし、10年も前の話だ。
お母さんの名前を見て、一瞬で記憶が蘇り、
「ああ、○○ちゃんですね。」
と名前が出た。
「先生に音楽を教えていただいたお陰で、今はオケでチェロを弾いているんですよ~。」
と言われた。
いやいや、私が(その子に)音楽を教えたのは、たったの8ヶ月。
きっと、前後の環境がよかったのであろう。
「先生も、××代になられたのですね~。」
うん、○○小時代はまだ若かったなw
久しぶりに当時の日記を読み返してみたら、恥ずかしすぎて公開できないレベルだった。
(まぁ、昔からのネット友人は過去に読んでいるわけだが。)


偶然な出会いにびっくりした集団検診は、およそ30分で終了。
(胃のバリウム検査はキャンセルした。これ以上被曝したくないし、バリウム飲んだことないから恐怖だし。)
朝食には、吉野家の牛丼(サラダと味噌汁のセット)をチョイス。
ファミレスやファストフード店も候補にあったが、何となく牛丼が食べたい気分だったのだ。
ちなみに自分は、一人外食が平気な人w


次は、注文していたコンタクトの受け取りに、眼科へ。
病院は9時からやっているもの…と思ったら、自分が行っているところは10時からだった。
有料駐車場に入れてしまったので、近隣を散策。
七夕飾りの写メを撮ったり、オープンしたばかりのスタバへ立ち寄ったりした。
Tanabata

Tanabata2


また、眼科の帰りには、ヤマハ特約店へ。
欲しかった楽譜を2点購入。


それでも、まだ時間に余裕があったので、今度はマッサージ店へ。
肩凝り解消~ってことで、マッサージをしてもらった。
うーん、極楽、極楽♪


コンビニで昼食を購入し、ガソリンスタンドへ。
ガソリン満タン、洗車、オイル交換をお願いした。
…が、請求の金額が少なくてびっくり。
「オイル交換をした方には、洗車をサービスさせていただいております。」
とのことだった。
ラッキー☆


体も車もメンテナンスを終えたところで、明日は久々に長距離運転の予定。
被災地の現状を、しっかりと確かめて来たいと思う。


草原から山が出現!?

2011-08-05 23:36:00 | 教育
3月の震災以来、草むしり&草刈り禁止令が出ていた校庭は…。
みるみる草が生え、すくすくと育ち、見たこともないぐらいに荒れていた。
まるで草原である。
Sougen


8月に入り、漸く表土入れ替え作業が始まった。
今日は、表土を5cm削り取る工事。
草がボーボー生えていた校庭は、次々と表面が削り取られ、久しぶりに茶色い土が顔を出してきた。
そして、校庭の真ん中には、大きな山ができた。
原発事故処理って、本当に膨大な費用と時間がかかるなぁと感じている。
Tsuchiyama


去年のこぼれ種から芽を出したひまわりは、自分の身長を超える高さにまで成長した。
表土入れ替え作業の際に、花壇に植えているものはすべて撤去されると聞き、途中から手入れを断念した。
その結果、ひまわりとアサガオのコラボレーションがたくさんできているw
写真では判りづらいかもしれないけれど、ひまわりの茎に、アサガオのつるが巻き付いているのだ。
Himawari2


夏休みが終わる頃には、何もかもきれいになくなっているのだなぁと思うと少し淋しい。
でも、これも放射線対策のためだから、仕方がないよね。