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哲学の科学

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宇宙人はいるか(1)

2017-04-22 | yy57宇宙人はいるか

(57 宇宙人はいるか begin)




57 宇宙人はいるか?  地球外知性の存在論

NASAの宇宙望遠鏡(Spitzer)により、みずがめ座の中にある極低温赤色矮星を周回する惑星系(TRAPPIST-1)が発見されました。この発見が注目される理由は、それらの惑星のうち三個が地球に似て液体の水を表面に保持している可能性が高いからです。地球以外の惑星で液体の水が発見されれば歴史上初めてとなります。
NASAの天体観測部門は巨大な宇宙望遠鏡を次々に打ち上げて、一九九〇年代半ばから系外惑星(太陽系以外の惑星系の惑星)の発見を続け、その数は年々急増しています。二〇一七年現在、確定された発見数は千を越え、来年頃には数千を超えると予想されます。
発見される系外惑星は、まず木星のようにガスでできた大きなものばかりで、地球や火星のように岩石が主成分の惑星は小さすぎて発見されにくいという結果になっています。









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