Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

2014年1月 読書記録

2014-02-01 22:40:34 | 
2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3641ページ
ナイス数:67ナイス

いたずらメールの代償―danger.com〈2〉 (青春文庫)いたずらメールの代償―danger.com〈2〉 (青春文庫)感想
ひまつぶしにもってこい。
読了日:1月30日 著者:ジョーダンクレイ
定年ゴジラ (講談社文庫)定年ゴジラ (講談社文庫)感想
あーこういう「ニュータウン」ってありそう、と思った。私の実家のあたりも、見回せば10年、20年前に定年迎えた老夫婦ばかり。くぬぎ台のが開発のタイミングにより世代がバラけてる分マシか。寿命が伸びた分、定年退職後の人生も昔に比べて長くなった。仕事に一生懸命だった人ほど何をしていいのかわからずに困惑するのかも。
読了日:1月28日 著者:重松清
白銀ジャック (実業之日本社文庫)白銀ジャック (実業之日本社文庫)感想
読みやすくて一気読み。スキーによく行ってた時のことを思い出し、私にしては珍しく「あ、スキーに行きたいかも」と思った。行かないけど(笑)。疾風ロンドも読みたいな。
読了日:1月24日 著者:東野圭吾
あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)感想
世代的には似通ってるので、小説に登場する音楽は懐かしい限り。バカだなーなんでそんな恋愛ばっかりって思うけど、バカなのが恋愛だよねと。高校生、大学生、音楽ライター、アイルランドを自転車で一周する女、フリーター、缶詰工場のパート、編プロ社員、映画雑誌を出してる出版社の契約社員と、登場するたびに違うことをしてて、でも目標に向かって一直線っていうんじゃなくて、ホントにやりたいことが何なのかわからないまま、流されるままに進んだり戻ったりしてる主人公に自分を重ねた。
読了日:1月21日 著者:角田光代
ST 為朝伝説殺人ファイル (講談社ノベルス)ST 為朝伝説殺人ファイル (講談社ノベルス)感想
「伝説シリーズ」第1弾。面白いには面白いけども、あんまりST活躍してなくない? 7人という大人数で伊豆大島→奄美大島→沖縄本島に出張ってちょっと非現実的。まぁそんなこと言ってたらこのシリーズは楽しめないけど。残りあと2冊。だんだん淋しくなってくる。
読了日:1月15日 著者:今野敏
九月が永遠に続けば (新潮文庫)九月が永遠に続けば (新潮文庫)感想
なんか狭い人間関係の中でむっちゃドロドロで、そんなのアリか?と何度か思った。終始、主人公の主観で語られてるから、最初と最後の印象がかなり違う登場人物が。服部がその最たるもの。しつこく人の家に心に土足で踏み込むデリカシーのない男、みたいな印象だったけど、ただの気のいいおっさんじゃんね。読後感はよくないけど、とりあえず読ませる小説でした、はい。
読了日:1月14日 著者:沼田まほかる
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)感想
「胸くそ悪い小説」と思いながら読み進んだけど、そういう問題でなくとんでもない小説だった。趣向としては面白かったけど、正直読んでてつらかった。
読了日:1月7日 著者:道尾秀介
はぶらしはぶらし感想
図々しい水絵にも、肝心なところで強く言えない主人公にも終始イライラ。主人公にイライラするのは自分を見てるみたいだからかな。私もそゆの言えないタイプです、はい。
読了日:1月5日 著者:近藤史恵
出会い系サイトの罠―danger.com〈1〉 (青春文庫)出会い系サイトの罠―danger.com〈1〉 (青春文庫)感想
怖い。昔読んだ、女ターミネーターのようなベビーシッターが登場する「ナニー」という小説を思い出した。
読了日:1月3日 著者:ジョーダンクレイ
ユージニア (角川文庫)ユージニア (角川文庫)感想
恩田陸らしい小説。単行本は、文字がちょっと傾いてたり、「現場に残されたメモ」が違う大きさの紙に刷られて挟み込まれてたりとかなり凝った造りになってるんだってね。単行本で再読したい!
読了日:1月2日 著者:恩田陸
ほんとに建つのかな (講談社文庫)ほんとに建つのかな (講談社文庫)
読了日:1月1日 著者:内田春菊

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