Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

とりあえず

2005-10-25 00:27:37 | 日常の私
父の手術は無事終了。

予定よりも1時間早く終わって、よかったよかったと母と一緒にお茶を飲んで帰宅したらば、服を着替えもしないうちに病院から「術後の出血がなかなか減らず、再度開いて手術をするのですぐに来てください」と電話があった。
母が捕まらないというので、こちらから電話をしたら、ちょうど帰宅した母が出た。
めっちゃ動揺してすでにぐすぐすしてる母をむりくりなだめすかし、病院で落ち合うことに。

電話をくれた看護師はかなりテンパった口調だったんだよね。
後から考えれば、母が携帯電話の番号を伝えていなかったために、連絡を取ろうとしても取れなかったせいだったんだろうと思うけど、私が先に電話を取れてよかったなぁと思った。
帰宅したばかりの母があんな調子の電話を取ったら、慌てふためいて大変なことになってたんじゃないか?

ともあれ、そこらに放り出した荷物をかき集め、急いで家を出た。
旦那に駅まで送ってもらって(道の混み具合がわからなかったので、旦那は車、私は電車で病院に向かうことにした)エスカレーターを降りてる時に、執刀した医師から電話が入った。
いわく、手術直後には200mlだった出血が、しばらく経っても170ml程度と、あまり減っていかない。血圧も、脈拍も安定しているし、心配するほどの状況ではないが、放置すると輸血が必要になる可能性もあるので、止血のための手術をしたい。もし到着する前に手術を始めてもいいということだったら、すぐに始めたいのだが…とのこと。
そういう状況なら、私達の到着を待つより始めてもらった方がいいとの判断で、「お願いします」と返事をして電話を切った。

三々五々病院にたどり着き、家族待合室で待つことしばし。
5時過ぎに手術室に運び込まれ、7時半頃に手術が終わった。
ICUの面談室で医師からの説明があった。
バイパス手術自体は問題なかったんだけども、血小板が少ないせいか、それとも手術が遅れる原因となった薬(血をサラサラにする薬だったらしい)のせいか、新しくつなぐ血管をはがした傷からの出血量がなかなか減らず、それを止めるための手術をしたとのこと。

再手術後も血圧、脈拍は安定していて、術後1時間で出血が100mlを切る程度まで減ったのを見届けて病院を後にした。

私の母親は、何でもすぐ動揺して、大げさに騒ぎ立てる傾向のある人。
もともとこういう状況でビジネスライクになってしまう私だけども、私が動揺してたら母がどうなるかわからないという気持ちもあって、今日の私は恐ろしく冷静だった。
っていうかドーパミン出まくって、妙にハイテンションですらあった。

今はまだそれが続いてるけど、気が抜けたらがくっと来るかも。

明日午後にまた病院に行くことになっている。
その頃には意識は戻ってるんだろうか?
明日は母と2人なので、なんとか気力とテンションを保って対処しなくては。
今日は早く寝とこう。

って、すでにあまり早くはないんだけど

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2 コメント

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なにより (みの)
2005-10-25 13:24:38
手術無事に終わってなによりです。良かったですね。

手術を待つのって非常に退屈でもあり、緊張で、心配で

落ち着かない、なかなか、時間が過ぎて行かないストレス。

お疲れさま。

どんどん、好転して、一日でも早い回復を祈っています。
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ありがとうございます (つるりん)
2005-10-27 23:26:21
とりあえず無事に終了してよかったです~。

ただ待ってるのってつらいですねー。

イライラしたってキリキリしたって、家族にできることなんて何にもなくて。

…一般の病棟に戻っても私にできることなんてあんまりないんだけど

ともあれご心配おかけしました
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