Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

石井びゅーちー@パシフィコ横浜

2006-03-21 23:56:50 | 音楽
今日は石井竜也「DANCE NYLON」ツアーファイナルのパシフィコ横浜公演。
パシフィコ横浜っていったらアレですよ。
横浜BLITZの次に自宅から近い会場です。

何せ並ぶのが注射の次に嫌い(口から出まかせ)な私です。
開場してしばらくした頃にたどり着けるように見計らって家を出たはずなのに、いざ会場にたどり着いてみたら、機材トラブルのためにまだ開場していなかった

並ぶのもアレだし、自転車でご近所ポタリングに出た時に、いつも水分取ったり補給食食べたり本読んだり昼寝したりしている、ぷかり桟橋付近の手摺に寄り掛かって待つことしばし。
ぱっと入ってぱっと帰ることしか想定してなかったので、結構薄着、それなりに暖かかった今日だけど、日が落ちるとそれなりに肌寒い。
しばらく待っても列が短くならないので、仕方無く最後尾に並んだ。
歩いてれば黙って座ってるよりは寒くないし、気も紛れる。
でも、列、長すぎ。
30分ほど並んでやっと入場。

しかも、入場したはいいけれど、観客席にはまだ入れず、ロビーで待ちぼうけだった。
あまりに手持ち無沙汰で、ついビールを飲んじゃったじゃないか。
飲むとトイレに行きたくなるからライブ前には飲まないようにしてたのに。

さらに入場してから気づいたんだけども、ツアータイトルと同名のアルバム「DANCE NYLON」の初回生産限定盤の特典?「VIPルームで逢いませう応募券」(※コンサート会場で応募した人の中から1公演10名を楽屋にご招待、という代物)をすっかり忘れてたことに気がついた。
1週間ぐらい前までは覚えてたのに。アホたれな私…。

で、いざ客席に入れるようになったかと思ったらば、当然のごとく大混雑だった。
通路は来る人行く人でぐっちゃぐちゃ。
半ばヨレ気味になりながら席にたどり着いた私だけれど、自分の席が通路脇だってことに気づき、思わずにんまり。一気に超ご機嫌に。へへっ。

そんなこんなでかなり押して始まったコンサート。
じっくり書いてると明日になっちゃうのでさっくり割愛。
ツアーのしょっぱなの市川文化会館と違ったのは、最後に「壮絶夜舞酒家」をやったこと。

でもってメンバーが袖にはけた後、暗転したステージ上にスタッフが幕を持って登場し、上から降りてきた、なんだアレは。照明とかが取り付けてあるバー?にそれを留めつけた。
バーが上がり、幕が広がってステージが見えなくなった。

尾崎紀世彦の「また逢う日まで」が流れ、今回初めて登場した大勢のダンサーさんが幕の間から登場し、ご挨拶。

続いてダンサーのHIDEBOHとBATT、それからコーラスの清水よしえさんが登場。

次はびゅーちー?と思いきや、今回ツアーに参加したかぶり物達が登場。

ん?と思いながら待っていたら、流れてた曲が変わり、「愛knowマジック」に。
幕の内側から登場したのは、黒白縦ストライプスーツに身を包んだ石井びゅーちーとダブルドリブル2人だった。

そして石井びゅーちーその人の口から重大発表が。



そう、ヤツらが帰ってくるのだ。


石井びゅーちーとダブルドリブルはすぐに引っ込んじゃったけど、そのまま流れ続ける「愛knowマジック」に合わせて踊る観客。もちろん私も踊ってた。

そして曲が終わった瞬間、どこからともなく万歳三唱(四唱、五唱ぐらいだったか?)が。
妙に一体感のある瞬間だった。


ライブが終わり、興奮冷めやらぬまま帰途に着いた。
なにせ勝手知ったるみなとみらい。
余韻を味わいたかったこともあり、人とは反対側に歩き出す。
臨港パークを突っ切って徒歩で帰ろうと思ったわけ。

普段自転車で入る時に通る入り口から出ようと思ったら、なななんと門が閉まってる。時間のせいか、工事のせいか…。
戻るのも面倒で、高さ170~180cmはあろうかという柵を乗り越えてむりくり出たさ。
もしも「こっちが近道なのかも」なんて私のあとを追ってきた人がいたとしたら(実際には人っこ一人いなかった)びっくりしただろうなと。

コンビニで買い物をして家にたどり着いたのは11時半前ぐらいだったかな。
WBCで日本が優勝したこともあったし、とてもご機嫌だったので祝杯を上げ、今にいたりますです。

楽しかったよ。明日も元気に頑張れそうです