以前、我社が行っている50歳定年制、応じない者には報復が待っていると告発したことがありました。その記事はココ。
昨日、このリストラ訴訟に対する大阪高等裁判所の判決がありました。
我社に対して、原告への賠償命令が出されました。
大阪から名古屋へ転勤させられ、裁判に訴えたすべての人に金額の差さえあるものの120万~40万円の支払いが命ぜられたのです。
50歳以上の社員をその労働者の意思に反して遠隔地に配転するのは、我社の主張するような業務上の必要性など全く無かったと断罪しています。
私は裁判には直接係わっていませんが、同じ時期に同じ職場にいた一労働者として、彼らの裁判を応援してきました。
報告集会で前に座る原告者の一人一人との名古屋での交流が、脳裏をよぎります。
会社はよほど驚いているだろうと推測されますが、この判決内容に恥じるのではなく、労働者を粗末に扱い続けていることを恥じて、最高裁への控訴を断念するよう、そして新自由主義から出発したこのリストラと、その主義に基づく評価業績主義賃金を撤廃することが、会社としての生き残れる道だと信じて更生して欲しいものです。
昨日、このリストラ訴訟に対する大阪高等裁判所の判決がありました。
我社に対して、原告への賠償命令が出されました。
大阪から名古屋へ転勤させられ、裁判に訴えたすべての人に金額の差さえあるものの120万~40万円の支払いが命ぜられたのです。
50歳以上の社員をその労働者の意思に反して遠隔地に配転するのは、我社の主張するような業務上の必要性など全く無かったと断罪しています。
私は裁判には直接係わっていませんが、同じ時期に同じ職場にいた一労働者として、彼らの裁判を応援してきました。
報告集会で前に座る原告者の一人一人との名古屋での交流が、脳裏をよぎります。
会社はよほど驚いているだろうと推測されますが、この判決内容に恥じるのではなく、労働者を粗末に扱い続けていることを恥じて、最高裁への控訴を断念するよう、そして新自由主義から出発したこのリストラと、その主義に基づく評価業績主義賃金を撤廃することが、会社としての生き残れる道だと信じて更生して欲しいものです。