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周波数
2011.02.12 Live at Union Jack
それは空から降るように
意識の外で 聞こえた言葉
あなたの周波数
そっと心に沿わせてみて
同じ波形(かたち)を 確かめてみる
わたしの周波数
過去を手繰り 未来を紡ぐ
知らないけれど あなたを知ってる
届いているから
いつかどこかで出会う時
あなたも きっとわたしが判る
届いているなら
いつかどこかで出会う時
あなたも きっとわたしが判る
届いているなら
届いているなら
ここにいるから…
written by aki arranged by Lunna
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子供の頃、そばにいる人が口を開く前に、その人が何を話すかがわかってしまうという、不思議な体験が何度かありました。
私はその現象を、その人の意識が自分の頭の中に流入してきたんだろうと、そんな風に思っていました。
ごく真剣に、そして割と自然に。
成人を迎える少し前にそんな現象はなくなってしまいましたが、今でも時々、何の理由もなくドキドキしたり(不整脈ではありませんっ!)、悲しいことなんて何もないのに涙が止まらなくなったりすることがあります。
それは多分、誰かの発した強い念に自分の波長が合って、共震しているのではないかと思っています。
たまたまカーラジオが、長距離トラックやタクシーの無線を拾ってしまうように、自分の持っている周波数が、何かの拍子に誰かの電波をキャッチしているのではなかろうかと、そんなことを考えたときに作った曲が「周波数」です。
思いのレベルで出会いを果たしているんだから、本当に出会った時も お互いきっと判るはずだよね。
まだ見ぬ人に思いを馳せる、そんな曲です。