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月齢進行表

~aki's diary~

サイクル

2013-01-30 22:58:27 | 仕事

Morning


先週末に大学の授業が終了し、週末2連続ライブが終了し、今日は非常勤講師として3年お世話になった専門学校で最後の授業でした。
別にそれぞれを苦痛とか重荷とか思ってたわけじゃないけど、なんか ひとつひとつ荷を下ろしてる感がします。


2月は少し時間に余裕ができそう。
というのも、空き日程を預けてあった某社から、今日の昼に



「すみません。1日もお仕事入れられませんでしたm(_ _)m」
という電話があったので



まーぢーでー?
そういう連絡は、もっと早く欲しいもんですな。
今、このタイミングで 来月のスケジュールをどうせいっちゅうんじゃ?
確定申告に精を出して、還付金で食いつながねば(笑)


いやいや、無駄遣いしなければ大丈夫なはずなので、たまには少しゆっくりするのもアリかと思ってます。
新年度に向けて、営業活動もちょっとやんなきゃいけないしね。
ぼちぼち行きましょ。


あ、ライブの準備に充てるのもアリか。
むぅ、なんだかんだで結局忙しくなりそうな予感(笑)




身軽になって、また背負って、手放して、新しく掴んで、終わった後には始まりがある。
月の満ち欠けみたいだなぁ。
次の新月まで、あと11日。


The best that I can do

2013-01-28 06:09:07 | バンド・音楽

週末はライブ2本立てでした。



土曜は「藤井孝紀トリオ+小森かおる、aki」@Jazz in MAMO
Mamo_2
藤井さん(通称カンペーさん)は、私の姉の若い頃の飲んだくれ仲間でして(笑)、全く知らない人ではなかったのですが、昨年の11月にセッションで初めて私の歌を聴いてもらって、その時に今回のライブの話が決まりました。


カンペーさんのピアノ、かっこいいんですよね~。
だから、今回のライブをすごく楽しみにしていたのは私のはずだったんですが…
ライブの後、カンペーさんに「あんた、かっこええなぁ!」て言われまして。
(カンペーさん、ええ具合に酔っ払ってましたので、どこまで正当に評価できているかはわかりませんが…)

「あんた、オレのピアノにはまるなぁ。やっとって気持ちええわ~」
(繰り返しますがカンペーさん酔っ払ってますから、実際の話としては5割引きくらいの感じだと思います~)
ま、何にせよ気持ちよく歌わせてもらってるだけじゃなくて、一緒に演奏する人が気持ちよく演奏できていたなら、そんな嬉しいことはありません。


おかげさまで、ライブ終了後すぐに次回ライブの予定も入れていただけました。
3月23日(土)、今回と同じくJazz in MAMOで。
私の力量の真実に気付かれないように、カンペーさんには また散々飲んでもらってからライブしようと思います



日曜はプラネタリウムを会場に、Lunna @ プラネタ・コンサート。
Planet_concert_2
photo by kayo_chan


ー セットリスト ー
1. Star Light, Star Bright(アイルランド民謡)
2. カルマ(オリジナル)
3. Arthur's Theme The best that you can do~
4. Selene
5. 周波数(オリジナル)
6. 夜空にとどく丘(オリジナル)
7. 見上げてごらん 夜の星を


プラネタリウムにちなんで、月や星をイメージしやすい曲をと思って選んだのですが…
何のことはない、フタを開けてみたら自分にとって一番ツボな選曲になっていました
仕事帰りの電車の窓から、終電を待つ駅のホームから、家へ帰る夜道で、自宅のベランダから…
ここ数ヶ月の、色々なシチュエーションで見上げた夜空を回想しながら、その時に感じたことや思ったことを心の奥から取り出して、時々泣きそうな気持ちで歌っていました。
今このタイミングで、ここでライブが出来てよかったなぁ、と思っています。



土曜のライブの後、カンペーさんが「なんでもっと早くオレの前に現れんかったんやー」と言ってくれましたが、多分、もっと前の私のヴォーカルだったら カンペーさんは耳に留めてくれなかったと思います。


それ以外にも、日々の生活の中で「ああ、あの時に…」「せめてもう少し早く…」と思うことは確かにあるけれど、すべての出会いや出来事は、自分にとって、お互いにとって、ベストなタイミングで訪れるのだと思っています。


いつも全身で「ここから始まる何か」をキャッチできる自分でいられたらと思います。



冬の雲に見え隠れしながらでしたが、昨夜は満月を眺めました。
今日からは欠ける月の時期。
「放出」の力が作用する時期だから、温めている計画を実行に移すとか、思っていることを発表するとか、不要な物を手放すのに適した時期。


講師業

2013-01-26 07:03:56 | 仕事

約半年間担当してきた大学1年生向けセミナーが、昨日で終了しました。
10月からスタートして、週1回で全14回。
「自己理解」をテーマにした授業でした。


ちゃんと授業受けない子がいたり、授業中に生徒同士でケンカが始まったりと、まぁ色々大変でしたが、面白かったなぁと思います。
正課授業じゃないので、つまらないとどんどん受講者が減って行くというウワサを事前に聞かされ、授業日のたびに「今日は何人来てくれるだろ?」と気にしていましたが、最後まで人数キープで終われてホッとしました。


学生はというと、イマドキの若者らしく何を言っても反応が薄くて(笑)、さらに内容が「自己理解」をテーマにしているので、授業のたびに「わからん」「むずかしい」「書けん」「話せん」とネガティブコメント満載
ま、そんなに簡単に自己理解なんて出来るわけがないんだから、難しいのは当たり前なんだけど、「難しいのは当たり前」て言っちゃったら講師として存在している意味がないので、そこをどう伝えるか毎回考えに考えてきたわけですが…


最後の授業を終えて、学生に感想カードを出してもらったら「楽しかったです」「なんか新しい自分が発見できました」「わけわからん他の授業より、ずっと自分のためになった」「毎週楽しみでした」て、嬉しいコメントがいっぱいで。


学生達が帰った教室でそれを読んでいたら、なんか泣けてきちゃいました



講師とか先生とか呼ばれるからには、その道のプロでなければなりません。
受講者よりも知識や技術や経験値がなければ、説得力がない。
授業のたびに、受講者たちは目の前にいる「先生」の知識量がいかほどかをシビアに評価しています。
だから、私のやっているような分野の講師は、常に自分の生き方そのものを見られているんだろうなぁ、と思います。
決して私の生き方が正解ではないのだけれど、私が中途半端な生き方をしていたら、きっとどんなよくできたテキストを使っても、何も伝わらないんだろうなぁ、と。


そう思うと、キャリアの授業の評価って私自身の生き方に対する評価とも言えるわけで…
えらいギリギリの仕事してんだな、アタシ
でも、そのギリギリの緊張感がたまりませんわ~(完全にドM)



今日と明日はライブですが、その前に、今日の日中は日本語教師の仕事があります。
いよいよ明日に迫った介護福祉士の国家試験に向けて、インドネシアから来ている介護士候補者の女性2人の試験対策授業です。
正規の介護士として日本に残るか、インドネシアに帰国か。
この試験の結果が、彼女達の人生を大きく左右します。
そこに関わっているのですから、私にも緊張感満載。


大学の最後の授業、介護福祉士の国家試験、2日連続のライブ。
あれこれ集中してて、実はプレッシャー満載の今週。
なんとか耐えてます




7:00am。
外は粉雪が降り始めました。
積もるのかなぁ?
明日は満月。


2013-01-24 21:23:35 | バンド・音楽

●1月26日(土)藤井孝紀トリオ @ Jazz in MAMO(岐阜市)
 OPEN 19:00 / START 20:00
 Charge ¥1,500(ドリンク別)
 Pf.藤井孝紀、Ba.国島 洋、Ds.鷲見宏司、Vo.小森かおる、aki


●1月27日(日)Lunna @ プラネタコンサート(大垣市)
Planeta_concert
大垣市スイトピアセンター 学習館 1F「コスモドーム」



昨晩は、日曜のプラネタ・コンサート前、最終のスタジオリハでした。
多分いいライブになると思います。
最近のLunnaでは演っていない懐かしめの曲と、今回のために新しくセレクトした曲と…。
いつもと違う雰囲気で、私自身も楽しみです。


土曜はJAZZ。
これまた初めて組むメンバーと、初めて出演させて頂く店でのライブ。
選曲で無茶な冒険するのは控えて、慣れた曲を中心にセットリストを組んだんだけど…
緊張するわぁ。



以前、酷いアガリ症で体調悪くなったりしてた頃、姉に「そのドキドキを『不安』じゃなくて『楽しみ』のドキドキだと思いなさいよ」て言われたことがありました。
その時は「そんなん無理!」て思ってたけど、最近は楽しみのドキドキにすり替えるという感覚が、なんとなく分かるようになった気がします。


緊張のドキドキじゃなくて、それを楽しいのドキドキと勘違いするにも、やっぱり経験値が必要。
ドキドキに続く何かしらの成功体験がないと、すり替えもしにくいんじゃないかなぁ?


自慢じゃないけど、私は小さい頃から結構器用な方だったので、初めてトライするものでも割とイイ線まで出来ちゃう子でした。
そうなると「努力」っていうものをしなくなるんですね。
世の中の物事っていうのは、頑張らなくても大抵できるレベルにあるもんなんだと、大きな勘違いが強烈に刷り込まれてしまったわけです。
だから、何かに行き詰ると「これは私のやることじゃない」とか思うわけですよ、エエ。
で、目の前の壁を超える努力をすることなく、他へ他へと渡り歩くわけですね。
それではイカンのだと気づいたのが30歳過ぎですから、頭悪すぎだわね


「努力」することを知った そんな頃、時を同じくしてスタートしたのがLunnaとジャズ。
あんまりにもあんまりなライブをして、「もう うた辞めるぅ~」と年甲斐にもなく泣きながら凹んだことも1回や2回じゃないんですが、それでも10年以上続けて来られたのは、そんな価値観の変化と関連しているように思います。


どんなに場を変えても、逃げた問題はもう一度めぐってくる。
超えるべき壁は、どこかで超えなければ何度も自分の前に現れる。
そんな当たり前のことにも気づかず、もっともらしい理由を並べながら、本当は現実から逃げていた20代でした。


アガリ症克服、結局10年ぐらいかかったなぁ。
キャリア支援の仕事も今年で10周年。やっと形になってきたと思えるようになってきて…
つまり何かをなしえるというのは、10年がかりっちゅうことかぁ…
ああ、今抱えている課題を超える頃には50代?


そういうことだから、続けないかんね、仕事も音楽も。
ま、今んとこ辞めるつもりも予定も、全くないんだけど




明日は雪の予報だけど、その割に寒くなかった夕方。
夜になって、ちょっと冷えて来たかな?
キンと冷たい空気に、月と星の光が冴えるなぁ。


次の満月まで、あと3日。


Scrap & Build 仕事編

2013-01-21 20:37:27 | 仕事

2007年4月に独立してもうすぐ丸6年、この春からはフリーランス歴7年目に突入。
これぐらいの時期になると、次年度の仕事をどうするかという話が毎年もちあがります。


「フリーだと、イヤな仕事は断れるからいいですよね」
とよく言われますが、そんな選り好み出来るような余裕は滅多にありません(笑)
というよりも、自分の意に沿わない仕事が来ることがあったら、多分、日頃の仕事の仕方がマズイんだと自分を見直さなければいけないんじゃないか、と思う今日この頃。
自分がやりたいと思う仕事のオファーが来る。
自分が組みたいと思っている人からオファーが来る。
そういうところから、日頃の在り方の良し悪しが判断できる。
そういうのがフリーランスの特徴ではないかと思います。


基本的に、「選ぶ」より「選ばれる」立場ですよ、フリーランスって。


とはいえ、今までやってきた仕事の中で、今年度を区切りにお断りすることにした仕事がいくつかあります。
フリーになって以降積み上げてきたものがあり、新たにつながってきた人がいて、その中で新たに出来るようになったことがあり、それらを総括して来年度を見たときに、今までとは少し違う方向性の中で「選ばれること」を目指してみようと。
そう思ったら、例え過去何年続けてきたことであっても、今の自分の志向とは遠いところにあるものから順に手放していかないと、どうにもならんのですよね。
時間には限りがあるので。



安定してくると変化を求めるようになる。
Scrap & Build。
バンドと同じね。
ただし、全てを更地にしてしまうような破壊的な生き方をしてるわけじゃなくて、結果的には建設的選択になってるはずなんですけど・・・。
リスキーって言やぁ、リスキーだわな


振り返れば、7職種13回転職の末に独立ってのも、リスキーなScrap & Build。
(Bildになっているというのも、もしかしたら気のせいかも~
もう、そういう生き方しかできない体質なんだと思って、あきらめるしかないですね。
いや、そういう体質を楽しまないと損ですね(笑)



本質はのんびり屋さんなので、目指すところは「悠々自適な田舎暮らし」なんですがね。
まだまだ遠いようです。



上弦の月も過ぎ、今日は十日夜。
この週末は2連チャンライブだなぁ。
改めて、また再告知します。


次の満月まで、あと6日。