●1月26日(土)藤井孝紀トリオ @ Jazz in MAMO(岐阜市)
OPEN 19:00 / START 20:00
Charge ¥1,500(ドリンク別)
Pf.藤井孝紀、Ba.国島 洋、Ds.鷲見宏司、Vo.小森かおる、aki
●1月27日(日)Lunna @ プラネタコンサート(大垣市)
※大垣市スイトピアセンター 学習館 1F「コスモドーム」
昨晩は、日曜のプラネタ・コンサート前、最終のスタジオリハでした。
多分いいライブになると思います。
最近のLunnaでは演っていない懐かしめの曲と、今回のために新しくセレクトした曲と…。
いつもと違う雰囲気で、私自身も楽しみです。
土曜はJAZZ。
これまた初めて組むメンバーと、初めて出演させて頂く店でのライブ。
選曲で無茶な冒険するのは控えて、慣れた曲を中心にセットリストを組んだんだけど…
緊張するわぁ。
以前、酷いアガリ症で体調悪くなったりしてた頃、姉に「そのドキドキを『不安』じゃなくて『楽しみ』のドキドキだと思いなさいよ」て言われたことがありました。
その時は「そんなん無理!」て思ってたけど、最近は楽しみのドキドキにすり替えるという感覚が、なんとなく分かるようになった気がします。
緊張のドキドキじゃなくて、それを楽しいのドキドキと勘違いするにも、やっぱり経験値が必要。
ドキドキに続く何かしらの成功体験がないと、すり替えもしにくいんじゃないかなぁ?
自慢じゃないけど、私は小さい頃から結構器用な方だったので、初めてトライするものでも割とイイ線まで出来ちゃう子でした。
そうなると「努力」っていうものをしなくなるんですね。
世の中の物事っていうのは、頑張らなくても大抵できるレベルにあるもんなんだと、大きな勘違いが強烈に刷り込まれてしまったわけです。
だから、何かに行き詰ると「これは私のやることじゃない」とか思うわけですよ、エエ。
で、目の前の壁を超える努力をすることなく、他へ他へと渡り歩くわけですね。
それではイカンのだと気づいたのが30歳過ぎですから、頭悪すぎだわね 
「努力」することを知った そんな頃、時を同じくしてスタートしたのがLunnaとジャズ。
あんまりにもあんまりなライブをして、「もう うた辞めるぅ~」と年甲斐にもなく泣きながら凹んだことも1回や2回じゃないんですが、それでも10年以上続けて来られたのは、そんな価値観の変化と関連しているように思います。
どんなに場を変えても、逃げた問題はもう一度めぐってくる。
超えるべき壁は、どこかで超えなければ何度も自分の前に現れる。
そんな当たり前のことにも気づかず、もっともらしい理由を並べながら、本当は現実から逃げていた20代でした。
アガリ症克服、結局10年ぐらいかかったなぁ。
キャリア支援の仕事も今年で10周年。やっと形になってきたと思えるようになってきて…
つまり何かをなしえるというのは、10年がかりっちゅうことかぁ…
ああ、今抱えている課題を超える頃には50代?
そういうことだから、続けないかんね、仕事も音楽も。
ま、今んとこ辞めるつもりも予定も、全くないんだけど 
明日は雪の予報だけど、その割に寒くなかった夕方。
夜になって、ちょっと冷えて来たかな?
キンと冷たい空気に、月と星の光が冴えるなぁ。
次の満月まで、あと3日。