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月齢進行表

~aki's diary~

昨日の月

2011-02-19 17:25:24 | 写真日記

Fullmoon

友達のmixiやTwitter、
あとは、月関係の色んなサイトで
「昨日の月は本当に綺麗だった」
というコメントをたくさん見かけます。


ウフフ。
誕生日の月が褒められると、
なんか自分が褒められてるみたい。(違

少し寒かったけど、
ロゼのスパークリングワイン飲みながらのお月見は、
なかなかどうして、いい感じでした。


携帯から撮った写真も、
ボケ気味だけど、いい感じ。


空から、いい誕生日祝いをもらいました。



と、携帯電話からメールで投稿してるけど、
うまく表示されるかなぁ?

送信っ!


【動画】グラニテ

2011-02-18 15:46:19 | バンド・音楽

</object>
グラニテ

2011.02.12 Live at Union Jack



あなたが来るのを
待ちながら作るグラニテ
銀色のフォークで
混ぜるほどきれいになる
氷の粒


あなたは こんなに
私の心を乱す
何度も傷つき
揺れるほどきれいになる
歪んだ恋は グラニテ


冷たい床の上 座り込んだ私の姿は
静かな狂気さえ 湛えて


あなたはいつでも
本当も嘘も言わない
壊れた私 グラニテ



あなたを思って
泣きながら作るグラニテ
色のない涙と
アールグレイでできた
氷の粒


あなたに会えたら
そんなことさえ忘れて
儚く 甘く
あなたの中で溶けてく
琥珀の夢は グラニテ


私もあなたに 傷を残せたらいいのに
曖昧に笑うしか できない


あなたはもうすぐ
あのドアを開けるでしょう
私の気持ちも 知らずに
私の気持ちも 知らずに


グラニテだけが 知ってる・・・



※グラニテ:フランス料理の口直しやデザートとして供される氷菓。



written by aki arranged by Lunna



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単純作業をしているときって、作業に頭を使わなくていいぶん、余分なことを色々考えすぎてしまいます。
グラニテも、かたまりかけの氷をフォークでざくざく混ぜていればできてしまう簡単なデザートなので、作るときは単純作業です。
これは、もうすぐ部屋に来る彼のことを考えながら、グラニテを作っている女の子の曲です。


To Do リスト

2011-02-18 09:30:20 | 日記・エッセイ・コラム

42歳になりました。
かといって、特に何かイベントがあるわけでもなく、昨日から今日になっただけのことなんですが…


せっかくなので(いや、何がせっかくなのかはよくわかりませんが・笑)、42歳のうちにやろうと思っていることを、ここに宣言してみようかと思います。



1. 断捨離 敢行!
うち、とにかく物が多いんです。(以前私の引越を手伝ってくださった某・君子は、今きっと深くうなずいていらっしゃることでしょう… それを、極力 減らします。
断捨離に詳しい人によると、要る・要らないの分別は、使っているか いないかだけではないそうです。
例え使っていなくても、愛着のあるものは残していいのだとか。
でも「残したい」の気持ちが、愛着ではなく執着ならば、思い切って断つ。
これが重要なポイントなんだそうです。
抽象的なようでいて、実にわかりやすい判断基準のような気がします。
執着から離れて身軽になる1年にしたいと思います。


2. Lunna レコーディング敢行!
結成11年目に入ったLunna。
今まで一度もレコーディングをしたことがありませんでした。
が、今年はやります!
といっても売るためのRecではなく、「残す」を目的としたRec。
大袈裟な言い方になってしまうけれど、自分がいた証を残すため、そんな感じでしょうか。
昨年亡くなった姉も、生前はかなりのライブをこなしていたのですが、その音源が殆ど残っていません。
それが私にはとても残念だったっていうのが影響しているのかも。
先日ライブでお世話になったUnion Jackさんの力を借りながら、夏くらいを完成予定に頑張ってみます~


3. 新曲を3曲作る!
曲を量産できる人にとったら、1年で3曲なんて雑作もないことなんでしょうが、1曲作るのに とても時間のかかる私にとっては、かなりのチャレンジ目標です。
まぁでも、こうやって自分を追い込んでいかないと、きっとオリジナル曲が増えていかないので、ちょっと目標宣言しておこうかな~、という意図。


宣言しちゃった以上、せめてこの3つは頑張らなきゃ



「どんなに頑張っても、変えられないものは変えられないんだからさ。」
そんなことを、誰かが言っていました。
そうですね。変えられないものって確かにあります。どんなに頑張っても、出来ないこともあります。
だからと言って、努力しなくてもいいという理屈にはならないと、私は思います。
どんなに努力しても、到達できない場所がある。
でも、その場所を目指して努力したプロセスの中に、自身の成長や変化は必ずあるはず。



無駄だとか、無理だとか思っていても、どうにも心が動くのなら それに一生懸命になってみるっていいことだと思います。
ただ、それが「美しい姿」に見えるのか「痛々しい姿」に見えるのか、その差は大きいですね。
「美しい」と「痛々しい」の違い、それは断捨離の『愛着か執着か』に通じるように思います。
しがみついて堕ちていくような必死さではなく、しなやかに上を目指して行く一生懸命さを意識していきたいものです。



今日は、今年2度目の満月。
満月から新月に向かう「欠けていく月」の期間は、体内や身の回りから不要なものを切り離したり、外へ向かってエネルギーを放出していくことに適した時期です。


私の敵

2011-02-17 09:16:08 | 言葉

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて


気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか


苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし


初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった


駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄


自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ



詩人・茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」という詩。
彼女が自分自身を諌めるために書いた詩だとわかっていても、折に触れてこの詩には「はっ」とさせられます。


他人でも、時代でも、環境でもない。
あらゆるものの原因や答えは、自分の中にある。
だから、自分以外のものに解決策を求めたり、自分以外のものを責めたりする前に、まずは自分で出来ることを考えて実践する。
彼女の詩に出会う前から そう考えていた私ですが、「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」という言葉のインパクトは強烈でした。


自分の敵は、自分。
目指すのは、今より少し上を行っている未来の自分のイメージ。


今日は、茨木のり子さんの命日。
明日は満月。


【動画】カルマ ~時空を超えて~

2011-02-16 17:21:29 | バンド・音楽

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カルマ~時空を超えて~
2011.02.12 Live at Union Jack



胸の中で何度も 繰り返した言葉を
受話器の向こうの君に 伝えようとするけど
口にした瞬間 僕の気持ちは
かたちを変えてしまいそうだ
ふたりだけにしか分らない言葉が
どこかにあるはず


ねぇ おやすみの前に
ひとだけ 答えてよ
僕らの愛は 時空を超えて
ここまで来たんだろう?



そんなに泣き虫なのは 君が君になる前
流した涙が 少し足りなかったせいだろう
激しい雨も いつか上がる
今 リミットまで泣けたなら
焼き直すだけの運命も
変えられるとは 思わないかい?


明日また僕と会えるって 約束をしてよ
それが 今日望んだ未来とは 違ってても


君と出会えたのは 偶然
でもそれは二人の 必然
遥か昔から 決まっていたこと
ずっと ずっと 探していたけど
見つけられると 知っていた



ねぇ おやすみの前に
ひとつだけ 答えてよ
僕らの愛は 時空を超えて
ここまで来たんだろう?



静かな夜と この星空と
君がいるから ここで生きてる



written by aki arranged by Lunna


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ある日突然、彼女は僕の前から消えた。
やっと見つけた時、彼女は僕にこう言った。
「前世でも、その前世でも、私はあなたを殺してきた。そのことを思い出したの。きっと私は、現世でもあなたを殺してしまうでしょう。私はあなたを殺したくないから、あなたの前から消えるの。」
僕は彼女に言う。
「強く願えば、運命は変えられるんじゃないかな?現世で二人の運命を変えようよ。」


友達バンド「クーネル2」のVo.ジャックが書いた、小説『カルマ』のあらすじです。
「カルマ ~時空を超えて~」という曲は、この小説を題材に書きました。
いつもは、1曲書くのにとても時間のかかる私なのですが、この曲だけは小説を読み終えると同時にバーーーっと書き上げたことを覚えています。
Lunna結成2年目に書いた、実はとっても古い曲です。