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月齢進行表

~aki's diary~

禁酒効果

2007-07-30 16:30:15 | インポート
Field BLankのライブが終了しました。
昨日の日記にも書いた通り金曜の晩から3日連続でライブだったので、木曜の晩から3日間禁酒をして喉のコンディションを整えていました。
※昨日のMCで「3日禁酒をしています」と話したら、盛大な拍手をいただきまして…。m(_ _)m

結果。

ま、見事に音を外したところも数カ所ございましたが、喉はすこぶる絶好調!!
Field BLankではライブを重ねるごとにだんだん声が作り込まれているのを実感できていたので、やっていて気持ちよかったのですが、昨日はホントに喉にも体全体にも余裕のようなものがあって、こうも違うものなのかと驚くことしきりでした。
ヴォーカリストはストイックに生活せなアカンね。(禁酒だけで「ストイックな生活」と言うのもどうかと思うけど。)
お酒を飲むと全身の筋肉が緩むので、息が支えにくくなる。だから、今までもライブ前に飲むことはしていなかったのだけど、やっぱちゃんと歌おうと思ったら前日くらいからスタンバっておく必要があるのねぇ。
日々の飲酒量が多いので、少し反省しました。f(_ _)

で、また、ライブ後のビールの美味しいこと!
3バンド出演のうちのトップバッターだったので、美味しくビールを頂きながら、他のバンドのライブを存分に楽しませていただきました。
楽しみすぎて、今朝は少々頭が痛かったです。(だめじゃん)


次回のライブは8月12日(日)の13:30から、本巣市政田のリオワールドで40分くらいのJAZZのライブに出演します。 もちろん無料。
ベース・ドラム・ヴォーカル・ヴィブラフォンという、ちょっと変わった組み合わせの4人組「Asian Beauty Quartetto」です。
近々リオワールドの折り込みチラシに、写真付きで告知が載るかも。お近くの方はチェックしてみてくださいませ。


ライブ3days、最終日。

2007-07-29 09:02:24 | 日記・エッセイ・コラム
金曜、土曜と、大垣のarvoでハワイアンのライブでした。慣れないハワイアンで2daysのライブだったというせいもありますが、金曜の晩にライブをすると週末が長く感じます。今朝は起きた瞬間、月曜と勘違いしました。(笑)
そして、今日はGAJAでField BLankのライブ。久々にライブ三昧の日々。

Lunnaを結成した頃も、今と同じようにLunnaの他に2つバンドを掛け持ちしていました。その頃は、各バンドの練習のために週3回スタジオに入り、ほぼ毎週末ライブをしていました。また当時は仕事も3つ掛け持ちしていたので、まぁ忙しい忙しい。仕事かスタジオかライブハウスと、大抵私の出没する場所は限定されていたわけで…、そりゃ、彼氏もできんやろ。(笑)
でも、そんな生活を続けられたのも、ひとえに「うたうことが好きだから」ということと、バンドのメンバーが楽しい人ばかりだったおかげだろう、と思っています。

昔、音楽業界のプロモーターをしていた頃、あるミュージシャンのマネージャーがこんなことを言っていました。
「ミュージシャンっていうのは、いい音楽ができればいいんであって、別に”いい人”である必要はないんだよね~。」
そのマネージャーや私が担当していたミュージシャンは、ありがたいことに謙虚で気配りのできる素敵な人達ばかりだったせいかもしれませんが、確かにミュージシャンは人柄よりいい音楽ができてナンボのものかもしれないと思います。
ただ、私は音楽でゴハン食べているわけではないので、やはりある程度は”いい人”と、楽しみながら音楽をやっていきたいと思います。(何をもって”いい人”とするのか、その定義は人によってまちまちでしょうが。)
ま、私の場合、大体において音楽をやっていて楽しくない状況の方が少ないんですがね。
ただ、楽しむこととナアナアにすることは全然違うことなので、言うことは言うし、ヤなものはヤだと言うし、ダメ出しもします。練習の時にある程度そういうステップを踏んでおかないと、ライブでお互い自分を自由にすることができなくなると思うので。
そういうのを込みで「楽しい」と思えるメンバーとやっていけたらいいなぁ、と思っています。

とはいえ、私は楽器が何もできないので、ライブをしたいと思ったら必ずメンバーが必要です。だから「一緒に演ろうよ。」と声をかけてもらえること自体、とてもありがたいことです。その点では、どんなメンツでライブをする時も、いつもメンバーに感謝しています。

そんなわけで、時に謙虚に、時にわがままに、今日のライブも楽しんでこようと思います。


心配性

2007-07-26 18:36:11 | 日記・エッセイ・コラム
実は私、心配性です。
結構あっけらかんとしているように見えますが(そういう時もよくありますが)、意外と心配性です。

なので、何事も余裕がないとしんどいのです。
今、8月半ばに入稿する資料(高校生のキャリア教育用の資料)の作成をしていますが、「まだ2週間あるじゃん」じゃなくて、「2週間で出来るやろか?」という気持ちの方が強いのです。
「ぎりぎりになってから一気に片付ける」というタイプであれば、今頃は遊んでいるんだろうけど、とてもそんなことができる度胸がないので、今から細々と手をつけられるところから製作している。
これがなけりゃ、今日は1日オフだったんだけどね。朝からずっとPCの前に張り付いて、IllustratorとPhotoshopを駆使して仕事をしてます。

「早めに片付けて期日前にアップしちゃえば、それから遊べばいじゃん」と思うのですが、早く片付いたら片付いたで、また新たに仕事を入れてしまう哀しい性。(苦笑)
で、新たに入れた仕事の期日にまた心配性になる日々。延々とこのループ。
まぁ、自分でも「よくやってられるなぁ」と感心してしまうわ。

明日からは3日連チャン・ライブだから、仕事はおやすみ。
なので今日はもうひと頑張り。o(^-^)o


世代間ギャップ

2007-07-20 20:47:46 | 日記・エッセイ・コラム
東京都桧原(ひのはら)村で、坂道を上ったところにある急な右カーブ手前の道路標示を「急カーブ」から「超急カーブ」に変えたところ、若者の事故が激減したそうだ。

「急カーブ」の表示が「超急カーブ」に変わったのは、今年の5月。
ネット使用に慣れている人であれば、一度”超急カーブ”でググってみて欲しい。この変更を報道したニュースに対する一般的な意見は、「そんな表示を運転中に見たら、逆に事故る!」とか「そんなことしても効果は上がらない」みたいな、馬鹿にした意見が多い。
しかし、現実に事故は減った。
ということは、桧原村の判断は適切だったと言える。

と、認めた上で、日本語を話す人間として「残念だなぁ」という思いは拭えない。
「急カーブ」という正しい言葉では危機感が感じられず、「超」という時代語を付けないと命の危険さえ感じ取れない。
その言葉に対する感受性の低さに、私はがっかりしてしまう。

世の中のJ-POPの歌詞の受け取り方もそれと同じだとしたら、私が書いている歌詞なんて、きっと”イマドキの若者”の心には絶対届かないんだろうなぁ、と思ってしまう。
だったら、大人にわかってもらえる言葉を綴ればいいと思っても、今回の桧原村のように若者に迎合する姿勢があまりに顕著になってしまうと、本来の言葉は大人からも失われてしまうんじゃないかと思う。

ああ、こんなことを考えている時点で、私は既に「おばさん」なんだよなぁ。
でも、私は日本語が好きなので、このこだわりはちょっと譲れない。
アマチュアなんだから、売れようが売れまいが、私の感性で思う「美しい言葉」で綴りたい。

だから…、
影響力のある有名な作詞家さんが、美しい日本語を流行らせてくれたら、すごく嬉しいんだけど…。(他力本願)


コラボレーション

2007-07-16 16:53:34 | バンド・音楽
昨日は、今池のボトムラインまでライブを見に行ってきました。
名古屋にあるスタジオ「BASIX」のイベント。
このスタジオのオーナーで『GONZ』というバンドのベーシストが、私がお世話になっているフラメンコ教室の先生の彼氏。私がバンドをやっていることを知った先生が「ならば、ぜひ」と誘ってくれたのです。
『GONZ』のみなさんは、年の頃40代半ばくらいなのかなぁ?さすが、安定したプレイで気持ちよかったです。また、アレンジもよく作り込んであって、途中でベースがテーマを弾いているときがあるんだけど、Keyの人がしっかりルートをカバーしていて、音が薄くなった感が全くしなかった。っていうか、気付いたら「あれ?テーマ弾いてんのベースじゃん!?」みたいな感じ。
ネット上を探してみたけど、視聴音源はないみたい。残念。

数曲演奏した中で、1曲は先生がソロで踊るフラメンコとのコラボ。
フラメンコっていうのはスペインの民族舞踊なので、今時のバンドサウンドと、しかもスパニッシュな音ではないバンドでホンマに踊れるんかいな?と半信半疑だったのですが、かなりイケてました。
サパテアド(足を踏みならす音)やパルマ(手を打つ音)が、GONZのサウンドにぴしっとはまって、いやぁ、驚き。
伝統的フラメンコ舞踊というのは、カンテ(歌)とギターをバックに踊るもの。人によっては、それ以外のスタイルで踊ることを「邪道」というんだろうけれど、そもそも日本人がフラメンコを踊ることが邪道なわけで…(笑)。どんな事でも「それって、アリでしょ。」って思うことが、コラボレーションの原点なのかなぁ、と思ったりしました。
また、ダーリンのバンドで踊る先生の可愛らしいこと…。いつもは、どっちかっていうと迫力系なんですけどね(笑)。
いやはや、楽しいライブでした。

あー、うまくなりたいなぁ、フラメンコも音楽も。