
昨日、友達のFacebookで「匂いに敏感」ていう話題が出ていました。
敏感てほどではないけれど、結構私も匂いにまつわるエピソードをいくつか持っています。
かつて調理師やパティシェをやっていたせいもあるけれど、料理の匂いから使われている食材やスパイスを判別するのは割と得意。
あと、鼻の骨を折って入院した時、手術後1週間鼻に詰め物をしていたおかげで「においを嗅ぐ」という行為が一切できず、何を食べても不味かったという経験も。
(入院食が不味いっていうのとは多分別だと思ってます・笑)
食に関することだけじゃなくて、空を見上げて「あぁ、水の匂いがするなぁ」って思うと、ほどなく雨が降ってきたりね。
それよりも興味深いのは、匂いと記憶がリンクしているということ。
中学生の頃、雨上がりの帰り道。
むせ返るくらいの新緑の匂いが今でも忘れられなくて、あの匂いを感じると脳の中だけが13歳の初夏にタイムスリップしていく浮遊感にとらわれます。
別れた彼がうちに忘れていったセーターが出て来て、もう別れてから1年ぐらい経ってたのに、セーターから彼の匂いがした瞬間、キュゥっと苦しくなって号泣したこともあったなぁ。
匂いで過去のことを思い出したエピソードは、そういや以前ここにも書いたっけ?
ラベンダーの匂いでタイムスリップするっていうお話があったけど、匂いによってある特定の記憶が呼び覚まされることって、ホントにあるなぁ、と思います。
ちょっと気になったので調べてみたら、そういうの「プルースト現象」って言うんですね。
神経科学者の間で研究されてるらしいです。
匂いは脳の中の情動を司る部分に送られ、味覚や触覚は別の部分に送られるので、記憶のされ方が違うらしいです。
へぇ~
いいライブに巡り会うと、「この空気を持って帰りたい」と思わず深呼吸してしまう自分がいます。
でも、ホントは空気じゃなくて、匂いを持って帰りたいのかも。
いつかどこかで、ふと何かの匂いをキャッチしたとき、そのライブの記憶が一瞬にして戻ってくるんだろうなぁ。
楽しみ。
誕生日を過ぎたということは、2月も残りわずかってこと。
24日はGAJAでライブ。
それが終わったら、あっという間に3月が来ます。
そろそろ、桜並木から春の匂いが感じられるかな。
次の満月まで、あと6日。