「今日の小さなお気に入り」 - My favourite little things

古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再読したいものは少い。

BEN-HUR ベン・ハー Long Good-bye 2022・02・24

2022-02-24 09:22:00 | Weblog


   先日 、衛星放送で1959年制作のアメリカ映画 " Ben - Hur " (「 ベン・ハー 」)
   を久しぶりに視聴しました 。上映の途中で " Intermission " が入る超大作 。1959年
   と言えば昭和34年 、日本での公開は翌年1960年 ( 昭和35年 ) の4月 、筆者が
   テアトル東京でこの映画を見たのは 、中学1年生のとき 。

   インターネットのフリー百科事典「 ウィキペディア 」には 、次のような解説記事が
   掲載されています 。

   「 『ベン・ハー』( Ben-Hur )は 、1959年のアメリカ合衆国の叙事詩的映画 。
    ルー・ウォーレスによる小説『 ベン・ハー 』の3度目の映画化作品である 。
    ウィリアム・ワイラー監督 。チャールトン・ヘストン主演 。同年アカデミー
    賞で作品賞・監督賞・主演男優賞・助演男優賞をはじめ11部門のオスカーを
    受賞 。この記録は史上最多記録でその後長く続き、『 タイタニック 』( 1997年 )、
    『 ロード・オブ・ザ・リング / 王の帰還 』( 2003年 )がようやく同じ11部門
    受賞で並んだが 、現在もアカデミー賞の史上最多受賞作品の一つである 。 」

   「 日本初公開

     1960年4月1日から東京はテアトル東京 、4月15日から大阪は南街劇場でロード
     ショー公開され 、他都市も東宝洋画系で公開された 。
     テアトル東京では翌年61年7月13日まで469日間に渡って上映され 、総入場者数
     95万4318人 、1館の興行収入3億1673万円を記録した 。全国各地の上映の後に 、
     配給収入は最終的に15億3000万円となった 。

     日本での一般公開は1960年4月1日だが 、これに先立ち同年3月30日にはテアトル
     東京でチャリティ上映が行われた 。このとき昭和天皇・香淳皇后が招かれ 、
     日本映画史上初の天覧上映となった 。ヘストン夫妻もこの場に立ち会っている 。 」
   
  今日の「お気に入り」、1959年制作のアメリカ映画 " Ben - Hur " (「 ベン・ハー 」)。

  チャールトン・ヘストンさんは 、1956年制作のアメリカ映画 " The Ten commandments "
  ( 「 十戒 」 ) の中ではモーゼの役を 、また 1965年制作のアメリカ映画 " The Greatest
  Story Ever Told " (「 偉大な生涯の物語 」) の中では 、洗礼者ヨハネの役を演じてました 。
  映画で 、Bible のお勉強 。
  この2作では 、ユル・ブリンナーさん演じるエジプトのファラオやマックス・フォン・シドー
  さん演じるイエスの印象が強く 、ヘストンさんが演じたキャラクターは余り記憶に残って
  いません 。
  がっしりした体格で 、役柄にぴったりの 、型にはまってはいるものの 、自然な演技だったせい
  かも知れません 。ちょうど歌舞伎役者が明治天皇を演じるときみたいな 。
  



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