今日の「 お気に入り 」 。
最近 、何かの機会に 、目にして 、こころに残った文章 。
備忘のため 、抜き書き 。
「 人生とは美しい刺繡を裏(側)から見ているよう
なものだ 。
その模様が何を意味しているか 、そのままで
は分からないが 、それを表から見られるように
なったとき 、その意味と美しさが分かる 。」
( テイヤール・ド・シャルダン )
( ´_ゝ`)
( たしか映画「 ロストケア 」の冒頭に流れる言葉 。)
「 人にしてもらいたいと思うことは何でも 、
あなたがたも人にしなさい
マタイによる福音書7章12節 」
( 口語体より 、文語体の方が好みだな 、私しゃ 。)
「 凡(すべ)て 人(ひと)に爲せられんと思(おも)ふ
ことは 、人(ひと)にも亦(また)その如(ごと)くせよ 。
マタイ伝福音書 第七章十二節 」
「 求めよ 、然(さ)らば與へられん 。尋(たづ)ねよ 、 ( カーナビが無かった頃
さらば見出(みいだ)さん 。門(もん)を叩(たゝ)け 、 『 あなたは 、何でひとに
さらば開かれん 。 道を訊かないの?』と 、
すべて求むる者は得(え) 、たづぬる者(もの)は見 助手席の 、地図音痴の 、
いだし 、門(もん)をたたく者は開かるるなり。 うちの奥さんからよく言われた 。)
狹(せま)き門(もん)より入(い)れ 、滅(ほろび)に ( 再録 )
いたる門(もん)は大(おほき)く 、その路(みち)は
廣(ひろ)く 、之(これ)より入(い)る者(もの)おほ
し 。
生命(いのち)にいたる門(もん)は狹(せま)く 、そ
の路(みち)は細(ほそ)く 、之(これ)を見出(みいだ)
すもの少(すく)なし 。
マタイ伝福音書 第七章 」
( ´_ゝ`)
「すべての人に好かれる人はいない
すべての人に嫌われる人もいない 」
( ´_ゝ`)
「 かたちのあるものはいつか消える 。かたち
のないものだって 、いつかは消えていく 。
残るのは記憶だけだ 。」 ( 記憶だって消えていく 。)
「 何かに対するものの見方が 、あるひとつ
の出来事を境に 、たった一日でがらりと変
わってしまうということは 、たまにある 。」
「 あまりにも突出した独自のスタイルを完成
させてしまうと 、今度はそれを崩して変化
していくことがとても難しくなってしまう 。」
( 村上春樹 )
( ´_ゝ`)
( ついでながらの
筆者註: 「 ピエール・テイヤール・ド・シャルダン
( Pierre Teilhard de Chardin ,1881年5月1日 -
1955年4月10日 )は 、フランス人のカトリック司祭
( イエズス会士 )で 、古生物学者・地質学者 、
カトリック思想家である 。」
以上ウィキ情報 。
以下は 、村上春樹さんの随筆「 村上朝日堂はいかに
して鍛えられたか 」( 新潮文庫 )からの引用 。
「 この『 村上春樹 』というのはペンネーム
じゃなくて 、もともとの本名である 。」
「 こないだ近所の『 交通安全協会 』に運転
免許証の更新に行った 。窓口には女のひと
が二人いて 、僕の免許証を見て 、僕の顔を
見て 、『 えーと 、ムラカミ・ハルキさん 、
住所は神奈川県 ・・・ 』と言って 、それ
から二人で顔を見合わせた 。そして『 同姓
同名なのねえ 』と言い合った 。僕も『 そ
うそう 』という顔をして 、にっこり微笑ん
でうなずいた 。こういうことがあると とて
も嬉しい 。一日幸福な気持ちでいられる 。」 )
( じっと何かに耐える人生 )
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