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今日の「 お気に入り 」は 、伊集院静( 1950年〈 昭和25年 〉2月9日 - )さん
の随筆から スクラップ 。備忘のため 。
「 『 やってみなはれ 』という関西弁がある 。
この言葉の背後には 、それをやらないで立ちつ
くすくらいなら 、やってみる方が何かを見ること
ができるかもしれないし 、何かに出くわすことが
あるのではないか 、という 、前向きな姿勢が
ある 。
できるか 、できないかということを思いあぐね
ても 、その先のものは見えない 。
できるか 、できないかは 、やはりやってみるし
かないのである 。
失敗は 、人間の細胞に似ているのかもしれない 。
六十兆個とも言われる人間の細胞は 、常に変化
し 、消滅することをくり返しているそうだ 。極
端に言えば 、一ヵ月前の私とくらべて 、今日の
私は半分以上が新しい細胞で 、そこに立っている
ことになる 。若い時代は 、その入れ替えが激しい
と言う 。
若い人は 、たくさん失敗しても 、その失敗によ
ってあらたにあらわれたものの方が 、はるかに素
晴らしいものを持っているはずだ 。」
「 ・・・ 『 若いうちは失敗してもいいから 、
やってみなさい 』ということである 。 」
( 幼い頃 、そんなしょうむないこと「 やめときなはれ 」とは よく言われたものだ 、
・・・ 東京に 引っ越した後も 、生涯 関西弁で通した 母から 。 )
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