「今日の小さなお気に入り」 - My favourite little things

古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再読したいものは少い。

オノマトペ Long Good-bye 2023・11・16

2023-11-16 04:54:00 | Weblog

 

  今日の「 お気に入り 」は 、インターネットのフリー百科事典

 「 ウィキペディア 」掲載の記事「 擬声語 」から 。

  備忘のため 、適宜 抜粋して 抜き書き 。

 ( ´_ゝ`)

  引用はじめ 。

 擬声語( ぎせいご )とは 、声などを字句で模倣したものである

   本稿では便宜上 、擬音語( ぎおんご )擬態語( ぎたいご )

  の2つの総称として『 擬声語 』 を見出しに使う 。

   一般的に 、擬音語 と 擬態語 を総称して オノマトペ という

   擬音語は人 、動物 、物が発する音を表現し 、擬態語は音がない

  雰囲気や状態を表現する

   日本語では 、擬音語や擬態語は副詞であるが 、形容動詞と

  しても用いられる ( 例 『 お腹がぺこぺこだ 』 ) 。なお 、声帯

  模写( 物真似 )は 、人や動物の声や様子を真似することで

  あり 、擬音語ではなく擬態語でもない 。

 ( ´_ゝ`)

 「 擬音語

  例

  ・メーメー( 羊の鳴き声 )

  ・ブーブー( 豚の鳴き声・ブーイング )

  ・ドキドキ( 心臓の鼓動 )

  ・ガチャン( ガラスの割れる音、錠がかかる )

  ・チリーン( 鈴が鳴る音 )

  ・チン( 電子レンジ )

  ・ドカン( 爆発音、衝撃音 )

  ・ズズー( ラーメンを啜る音 )

  ・カリカリ( サクサク )( スナック菓子の咀嚼音 )

  ・ゴロゴロ( 雷 )

  ・トントン( 肩たたき 、ドアのノック )

  ・ドン( ドーン )( 花火・衝突など )

  ・バタン( ドアの閉まる音など )

  ・ガタピシ( 機械や道具の滑らかでない動作 )

  ・ピッ( ポチッ )( 機械のボタン動作音など )

  ・ピポパ( 電話番号の入力 、DTMFなど )

  ・ガタン( ゴトン )( 電車など )

  ・ジュー( 加熱調理 )

  ・パチパチ( 拍手 、焚き火 )

  ・プシュー( 気体の吹き出す音 )

  ・ズルッ( 滑る )

  ・ビリビリ( 紙が破れる音など )

  ・ブリブリ( 排便する音など )

   なお 音声を発する主体が同一の場合であっても 、言語が

  違えば 表現も当然違うものになる 。また 言語によっては

  存在しない物もある( 日本語の号泣表現 『 うわーん 』 は

  英語には存在しない )。

  例:犬が吠える声

  ・日本語 …… wan-wan( ワンワン )

  ・中国語 …… wang-wang( 汪汪 )

  ・ドイツ語 …… wau-wau

  ・オランダ語 …… waf, woef, waf waf, woef woef

  ・広東語 … wou wou

  ・英語 …… bow-wow, bark-bark, woof-woof,

       arf-arf, ruff-ruff

  ・ラテン語 …… bau bau

  ・ハンガリー語 …… vau-vau

  ・イタリア語 …… bau-bau

  ・ノルウェー語 …… voff-voff

  ・スウェーデン語 …… voff

  ・サモア語 …… baw-gaw

  ・ヒンディー語 …… bhu-bhu

  ・カタルーニャ語 …… bub-bub

  ・ポルトガル語 …… au-au

  ・ポーランド語 …… hau-hau

  ・フィンランド語 …… hau-hau

  ・アラビア語 …… hau-hau

  ・ヘブライ語 …… hav-hav

  ・タガログ語 …… hao-hao

  ・タイ語 …… hong-hong, wob-wob

  ・ベトナム語 … gâu gâu

  ・スペイン語 …… guau-guau

  ・ロシア語 …… gaf-gaf

  ・インドネシア語 …… guk-guk

  ・スワヒリ語 …… gon-gon

  ・韓国語 …… meong-meong

  ・フランス語 …… ouaf-ouaf

   擬音語が動詞化・一般名詞化する用例も多数存在する

   例えば 、幼児期において 擬音語をもって 対象物を表現する

  用例が挙げられよう( 例:『 ワンワン 』=犬 、『 ブーブー 』=自

  動車 )。 この他にも コンピュータのマウスのボタンを押下する

  動作を 『 クリック ( click ) する 』 、その鳥が発する鳴き声

  から カッコウ ( en:cuckoo ) 、タミル語におけるカラス   

  ( kaakam ) などが挙げられる 。 」

  ( ´_ゝ`)

 「 擬態語

   状態や感情などの音を発しないものを字句で模倣したもの

  である 。( 本来 、擬声語には含まれない )。 『 擬態語 』を

  さらに下位区分して 、『 きらっ 』『 ひらひら 』『 ぶるぶる 』のように

  外面的なありさまを表す 『 擬容語 』 、『 ガーン 』『 ぎくり 』のよう

  に内面的な感情を表す 『 擬情語 』 に分類する立場もあるが、

  厳密な区別は難しい 。 また 、日本語には 『 たっぷり 』『 ちょう

  ど 』 のように 擬態語と一般語彙の中間的なものもある 。

  例

  ・ばらばら - 散らばっている様

  ・めろめろ - 惚れ込んでいる様

  ・たっぷり - 豊かで余裕のある様

  ・じろじろ - 何かを見る

  ・うようよ

  ・ふらふら

  ・ゆらゆら

  ・くねくね

  ・きゅん - ( 感情 )

  ・じーん - ( 感情 )

  ・むらむら- ( 感情 )

  ・キラキラ - 光 、輝き

  ・ギラギラ - 強烈な光 、強烈な輝き

  ・そよそよ - 穏やかな風

  ・メラメラ - 火

  ・モクモク - 煙 、漢語由来のモウモウ( 濛々 )もある

  ・ぴかぴか - 光 、新しさ 、きれいである様

  ・ぬくぬく - 温かいさまを表す 。または 怠惰な環境に甘んじるさま 。

  ・ぐずぐず

  ・ぴんぴん

  ・よろよろ

  ・よぼよぼ

  ・へなへな

  ・ぎゅっ( と )

  ・ぞっ( と )

  ・ふわふわ

  ・ほんわか

  ・くるくる

  ・ツルツル

  ・さらさら

  ・ちょうど - 『 丁度 』 は 当て字で 、元来は 刀が鞘に収まる擬

       態語 、または 擬音語 。

  ・しいん/しーん - 静寂 。漢語由来の 『 しんしん 』( 深々、

       森々 、沈々)や、 それが変化した 『 しんと 』 が

       由来とされるが 、生理的耳鳴りの擬音語であると

       する説もある 。

  ・◯ぶ◯ぶ - 山口仲美は 、歴史的に 、この形の擬音語・擬

       態語 ( がぶがぶと・ざぶざぶと 、など ) は どれも

       水分に関係のある音や状態をうつした語であること

       を発見した 。 」

  引用おわり 。

  日本語は多彩だなー 。 

  ( ´_ゝ`)

 

コメント
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