台湾に上陸した台風15号(チャンミー)が秋雨前線を刺激し、久留米では朝
からずっと、篠つく雨です。
(台風15号(チャンミー)の進路予想図。13号とそっくりな動き)
13号(シンラコウ)が台湾に上陸した時点での進路予想図を並べてみました。
(スピードでは15号の方が早いみたいです。秋がやや深まり偏西風が強く
なった為か)
1991年9月に北部九州に大被害をもたらした台風17号と19号も、ほぼ2週
間の時間差がありながらほとんど同じコース、北部九州にとっては最悪のスト
ライク(九州南西から長崎県付近に上陸し、玄界灘に抜けるルート)を辿った
ものでしたが、今回の13号と15号も、半月程度の時間差がありながらほとんど
同じコースを辿りそうな感じです。
毎日の天気図は刻々と変化していきますが、太平洋高気圧の位置や偏西風帯
の南限などはこの時期、大枠、2週間ぐらいでは大局的な配置は動かないもの
なんだろうか?
一度台風が通り抜けると、後続の台風が再度辿り易くなる通路みたいなものが
出来るメカニズムがある様です。
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