一昨日シンガポールのアラブ・ストリートうろつきの際、、「サルミン」というマ
レー族系雑貨店にてゲットした民族帽について。
(左前から撮影。シックかつカラフルです)
(右後ろから撮影。真後ろ部に尻尾有)
(内側。かなりの清潔感。ラベルは正札です。12S$(シンガポールドル)≒750
円でした)
僕の少数民族帽関連の師である邁買底里さんが主宰する世界民族資料館
によると、ジャワ島マレー系の人々が被るこの帽子は、「ダスタル(destar)また
は、ブランコン(blangkon, belangkon, blankon)、別名イカット・クパラ(ikat kepala)」
とも呼ばれる男性用の帽子。元々は頭に卷く正方形のバティック布だったの
が、一体型帽子に段々と変形していったもののようです。
世界最大の島嶼国家にして人口2億人を大きく超えるインドネシアにおける
民族数は約300(!)です。その中でのマジョリティーはもちろんジャワ人。総
人口の約半数を占めます。その次に位置するのが、スンダ人・マドゥラ人、さ
らにはここでも華人がかなり幅利かせています。主島ジャワ島に並ぶかそれ
を凌駕する大きな島嶼であるスマトラ島・カリマンタン島・スラウェシ島にも少
数民族は多々。フローレス島やチモール島といった比較的小さな島々でさえ
複数のエスニックが存在しているとのこと。さらにはニューギニア島の西半分
である西イリアンなどでは民族識別の方法論も確立していないので正確な民
族数は分からないらしい。
要するに、僕にとっては少数民族帽の類稀れなる産地であると言うこと。い
ずれ追々インドネシア国内各民族の帽子を収集していきたく思います。
ちなみに、「サルミン」店番のおっちゃんが言うにはこれはブギス人の帽子だ
とのことでした。調べてみると、スマトラ島からスラウェシ島にかけて居住する
マジョリティーの中の一つなんだとか。
ゲットしたダスタルをさっそく被ってみました。
(難点は、僕の頭蓋骨です。鉢がでかいので被りづらい)
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あと、この頭巾の原型(帽子型に成型されていないもの)を入手してアップロードしました。御覧いただければ幸いです。
今後も宜しくお願い致します。
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