地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

「アジアの民族造形」と「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」

2009年04月11日 23時42分31秒 | 帽子ネタ
 16時、気象庁HPアメダス地図形式での表示では、
久留米の気温は27.1℃。近年の傾向では4月に真夏日になることが
多いので、今年もここ数週間のうちに30℃超えとなりそうな予感。

昨日、23時ぐらいまで中洲で飲んでそのまま宿入り。今朝、遅めに起
きだして太宰府市の九州国立博物館へ向かいました。


(入口手前の催し掲示板には、目的としたトピック展示「アジアの民族
造形」と今日開幕した特別展「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」が)


(博物館全景。総ガラス張りの壁面に青空が映り、美しい)

まず、4階の常設展示室内にて開催中の「アジアの民族造形」を見学し
ました。


(展示室内は撮影不可ですのでパンフを)


(「アジアの顔、アジアのまなざし」をテーマに仮面・偶像・人形・影絵)


(「アジアの民族造形」では衣類・祈祷品・芸能機器類などの展示があり
ました)

特に僕のターゲット、エスニック帽は「20世紀 タイ、チェンマイ メオ族」
「20世紀 パキスタン」「20世紀 ジャワ島」「20世紀 タイ メオ族」、
そして「20世紀 韓国」の冠もありました。写真撮りたかった。

4階の常設展示を一渡り見てから3階の特別展へ。


(未だ足を踏み入れたことのないチベット自治区ラサ市のポタラ宮です。
そのうち行けることと思います)


(ゲート手前右側にはチベットグッズ売店が併設されていました。売り
子さんたちは日方・中方半々ぐらい。聞いてみると中方は漢族でした。
蔵(チベット)族がいたら余計に興味深かったのですが)


(4月25日に椎名誠が来館し、西チベットにあるチベット仏教の聖山
「カイラス」について講演するそうです)


(展示内容は、予想通りのオドロオドロしい仏像群。我が国の大乗
仏教とは似て非なるものです。青海省西寧近郊にあるチベット仏教
ゲルク派(黄帽派)の塔爾(タール)寺を訪問見学した際にある程
度のイメージが出来ていましたので、そこはそれ違和感なく見学し
ましたが、来場した他の皆さんは果してどう感じたか?)

ニンマ派(「紅教」「古宗派」)・サキャ派・カギュ派(「 黒帽派(ギャル
ワ=シャナクパ)」はこの派の一派)・ カルマ派・カダム派(ゲルク派
に吸収)・ ドゥク派(カギュ派の一支派。 ブータンの国教)・ゲルク派
(「黄教」「黄帽派」) など、チベット仏教に数ある宗派の差異につい
て学習したかったのですが、所詮、博物館の期間限定展示です。
宗教的観念の世界に必要以上に踏み込める訳も無し。当たり前。

チベットグッズ売店に目当てのエスニック帽が数種ありましたので、
ゲット。2630円/個はあんまりじゃろーと思いましたが、ここは一応
日本です。「タイグイラ!(高過ぎる!)」と値引き作業に移行するのは
止しました。色目が気に入った品を正札通りの価格にて購入。


(右前から)


(右上から頭頂部)


(右後ろ)

中国で帽子購入する際に再々ボラれてしまう僕ですが、日本でも高モノ
買いの傾向にあるか。



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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
   または、TEL:0942-34-1387  FAX:0942-36-0520
   所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。

● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
   全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
   と書くのが日本語的には正解)が得意です。

● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
    可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。

● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工開始
    しました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この記事の帽子について (邁買底里)
2011-12-13 23:40:36
お久しぶりです。
この記事の帽子について発見があったのでお知らせします。
どうやらこれはチベットとネパールの国境にまたがって居住しているチベット系のタマン人Tamangの帽子のようです。私も切れ目のある方が前と思っていたのですが、特に向きは無いようです。名前はtaagee(ターゲー、ターギー?)らしいです。

参考サイト
http://www.phalano.com/?p=199
http://www.flickr.com/photos/37546425@N07/3454318563/
http://www.annapurnatreksexpedition.com/images/tamang-women-exhibiting-their-traditional-dance.jpg
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Unknown (トヨコカ0119)
2011-12-25 21:31:27
コメントありがとうございます。お返事申すのが大変遅くなってしまいました。

ご提示のページその他見てみた処、ヒマラヤ付近に居住しているかなり大きなエスニックのよう。

いつか、Tamang居住地に出向きたいものです。

しかし、どう考えても切欠き部が前になるものと思っていましたが..
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