地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

昼休みには機械の無人運転をさせます

2007年01月24日 13時00分49秒 | 今日の東洋硬化


昼休み、社内各所を廻ってみると、自動運転中の機械があちこちにあります。


(長物シリンダーロッドやロール類の円筒研削加工を無人運転で行なって
います。左がオークマのGP57N、右が同じくGP47Nです)

この写真では、ロッド再生の工程中の厚付硬質クロムめっきの前段階の傷
除去円筒研削を行なっています。

この2台を含め当社のCNC円筒研削盤では、ラジアルクラウン円筒研削
(円筒外周形状を葉巻型(中太)に研削する加工)を行なうことができま
す。各地のお客様から、高速高硬質クロムめっき厚付+ラジアルクラウン
円筒研削+回転体バランシング、全てぶっ込みでのご依頼をいただくこと
が多くなってきています。

中細円筒研削(逆ラジアルクラウン加工)や、さらにそれの2連続形状な
んて、アクロバチックな加工依頼もいただきますし、その素材がCFRP
(カーボン繊維入FRP)材だったりしますし、よくまあ、こんなご依頼
内容を考えつかれるものだ、と変に感心させられることも。



(クロムめっき部門では、11台あるクロムめっき用整流器(電源)が、
やはり無人運転中でした。ここ10年ほどは、通電設定さえしておけば
後は勝手に電気を流してくれる省力化された整流器をずっと導入して
いますので、楽チンではあります。作業のマニュアル化にも寄与して
くれます)


(昨秋作った物置用テントは、梱包資材や未加工品一時置き場として、
もう早一杯です)

テントをもう1つ建てようかとの話になり始めています。


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    または、TEL:0942-34-1387 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工はじめました。
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