7月12日(日曜)、台湾2日目と言うか最終日の朝、宿にしていた台湾
ビギナー御用達の「台北凱撤大飯店」ロビーで、あらかじめチャーターし
ていたガイドの王さんとおちあい、少数民族帽を扱っていそうなスポット
へ案内していただくことになりました。
まず、台北中心街からタクシーで南方へ小一時間の山あいにある温泉
保養地「烏来(ウーライ)」へ。ここには、台湾中央山脈中北部に30ほどの
部族に分かれて居住する泰雅(タイヤル)族の博物館や食堂などがあり、
タイヤル族の方々が多く住んでいるとのことでした。
(趣きある烏来街に入る直前、南勢渓にかかる烏来橋の上から。橋渡っ
てすぐ右側に烏来泰雅民族博物館があります)
博物館でタイヤル族の歴史・民俗風習を確認。1800年代末、日本領に
なる直前まで首狩りの風習を持っておいでの方々でした。
残念ながら、博物館には目当てとする民族帽or頭飾りなどの展示は殆ど
無しでした。
烏来街を南に歩くと、土産物屋の店奥に大物発見。
(タイヤル族女性の盛装帽です。早速、価格交渉に入りましたが、どう
値下げしても4000台湾元(およそ11000円)以下には出来ないとのことで、
購入を泣く泣く断念。店のおばちゃんに頼んで写真撮らせてもらいました)
代わりに、より安価な、タイヤル族やアミ族のヘアバンド・頭飾りなどを
そのおばちゃんの店で仕入れました。このあたり、いずれ弊ブログ「帽子
ネタ」にて公開予定。請うご期待!)
(烏来街の南端にナローゲージのトロッコ駅がありました。これに乗って
さらに南に数㌔の谷あいには、タイヤル族の酋長文化村があるのですが、
飛行機搭乗時刻に如何にもタイムアウトしそうな雰囲気でしたので、不
本意ながら断念。来た道を引き返しました)
もっと余裕のある予定を作り、再度訪問する必要を感じました。ナ~に、
福岡からですと、時間的にも経費的にも東京往復と大差ありませんし。
台北へタクシーで戻り、市街地西を流れる淡水河近くの原住民族商場に
入りました。
(ガイドの王さんがこんなマイナーな店の位置をも調べておいてくれたの
で助かりました。ここでも、タイヤル族の頭飾り2品ゲット)
ちなみに、王さん曰く、少数民族の帽子目当てで時間費やす日本人など
見たこと無い、とのこと。この際言っておくべき、と民族帽収集の意義等
様々語ってみましたが、それほど興味が涌かなかった模様。場違いな説
明だったか?
(台北中心街「中山」にある小籠包の美味い店に案内してもらい、王さん
のガイドは終了)
小籠包とビールと烏龍茶摂取後、台北の街中を独りでうろうろしていま
した。
(忠孝西路の歩道橋上から東に「台北101」が)
(同じ場所から西に台北中央駅方向)
台北凱撤大飯店に預けておいた大荷物を引き取り、桃園空港への移動に
リムジンバスに乗ろうかと思いましたが、いや待て、バスよりゃ値が張る
が、台湾新幹線で移動しちゃろー、と思いなおして、中央駅の地下ホーム
へ。
(たしか8両編成の7号車に陣取ったかと。20分程度の間を置いて列車
が発車していくダイヤ編成で、日本の新幹線、特に東海道東京口に較べ
てはるかにのどか。山陽博多口ほどもない印象でした)
(日本製車輌でしたので親近感満点な作りでしたが、シートの色合いが
ちょっと..)
台北から桃園まで十数分乗車しただけでしたが、下車直前に面白げな
現象が発生。桃園駅入構用分岐ポイントが故障しており、乗っていた列
車はホームの無い本線を数百㍍通り過ぎてた後、逆走してホームにか
かる側線に進入しちゃいました。日本ではまず有り得ない故障時対処法
にびっくり。下車した方々がそれほど驚いていないことにもまたびっくり。
(何事も無かったかの様に高雄新左営駅に向けて出ていく列車)
後で調べてみると、7月12日の午後、桃園に停車した下り列車数十本
がこの対処法で入構した模様。台湾新幹線、恐るべし。
桃園駅から空港連絡バスで台北桃園空港へ。ほぼ24時間の台湾滞在
で感じたのは、次回はもっと余裕を作ってじっくり見て回らにゃならん、と
いうこと。いつになるのか分かりませんが。
(キャセイパシフィックの右窓から台北・基隆の市街地や遠く雪山(シュエシャン)
山脈が見えました)
(尖閣諸島北方付近、中国大陸から東京方向へ飛ぶどこの航空会社所属
なのか判別不明な旅客機。長く平行して飛んでいました)
(この項、終わり)
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・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
と書くのが日本語的には正解)が得意です。
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● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
平面研削も行います。
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