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龍馬伝、第10回「引きさかれた愛」

2010-03-07 22:50:00 | テレビ・ラジオ
【今回のストーリー】
起…龍馬は江戸での剣術修行を終え土佐へ戻る。
承…龍馬は加尾に結婚を申し込む。
転…武市は加尾を隠密として京へ送り込む事を企てる。
結…加尾は龍馬との結婚を諦め、京へ行く事を受入れる。


今回はタイトルそのままで、龍馬と加尾はようやく結ばれる事になりそうだったのに、周りの人間の思惑により引き裂かれてしまう。
一見すると「龍馬の色恋沙汰話だけじゃん」といった感じになりそうだったんだけど、違ってました。

武市半平太の動きです。
武市は加尾を京に送り込む事に決めるも、龍馬との会話後に柴田に他の人にして欲しいと頼みます。すでに先方に話が行っていて撤回する事は出来なかったのだけど、武市の心の中には周りの人を巻き込む事への後ろめたさがあったのではないかと思います。
そして加尾が京へ行く事を受け入れ、柴田の屋敷にいる時に龍馬が加尾を連れ戻しに来た時、武市が飛び出してきて「加尾は自分から京へ行くと決めた」と、泣きながら龍馬に話します。
普通なら知らん顔してもよさそうなんだけど、飛び出してくる所に龍馬へ対して「申し訳ない」という気持ちの表れなんだと思います。
自分の理想へ突き進みたい気持ちと、そのせいで周りを巻き込んでしまう事への罪悪感。
武市の心の葛藤が伝わってきて、色恋沙汰だけでない深い話でした。

先週から武市半平太が面白くなってきたけど、今回のような話でも武市に存在感を持たせるあたり、ドラマとしてすごくいいですね。


【今週の弥太郎ちゃん】
吉田東洋に見出されて長崎へ行く事になりました。
弥太郎ファンとしては、ようやく彼にも春がキタ━(゜∀゜)━!お(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う!といった感じで嬉しいです。
でも彼が見出された理由が「東洋が彼の意見書を読んだ」とのナレーションだけで、終わってしまったのは少々不満です。
弥太郎ファンとしては東洋が意見書のどこに目を付けたのかなど、もう少し掘下げて欲しかったです。
これで「汚い弥太郎」とはお別れなのかな。




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