龍馬伝、第8回「弥太郎の涙」

【今回のストーリー】
起…弥太郎の父の弥次郎が喧嘩で怪我をし、知らせを受けた弥太郎が土佐へ戻ってくる
承…武市半平太に江戸行きの許可が下り、以蔵と収二郎をつれて江戸へ向かう
転…龍馬と弥太郎は吉田東洋のところへ行き直訴するも、東洋は聞き入れてもらえかった
結…奉行所を侮辱する落書きをした弥太郎は捕らわれの身となる。


今回は全体的に重く暗い回でした。
弥太郎の悔しさがものすごく伝わってくるとともに、土佐の状況の理不尽さをまざまざと見せ付けられてしまいました。
覚悟を決めて吉田東洋の所へ行くも、「そんな事はどこにでもある」「わしが聞く事ではない」「わしは有能だから何をしてもいい」「力のない奴は黙っていろ」と言われてしまう場面。
東洋のあまりにも酷い応対には「ふざけんな、クソ役人」と、本気で腹が立ちました。
龍馬伝を見ていてここまで感情移入したのは、初めてです。
そしてこのような理不尽な仕打ちを受けた事が、のちの龍馬・弥太郎の活躍に繋がっていく事になるわけですね。
いままで龍馬には昼行灯みたいな印象しか持てなかったけど、成長していく姿が見えてきたので面白くなりそうです。



(´-`).。ｏO(吉田東洋の自信満々な態度、どこか見習いたいです。）